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2026.06.30

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全仏準優勝のフワリンスカ、マッチポイントの転倒負傷で無念の初戦敗退「ここはウィンブルドン、棄権したくなかった」

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Photo by Getty Images

フワリンスカ、満身創痍で最後まで戦い抜いた理由「棄権すれば後悔が残る」


現地6月29日、「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン)女子シングルス1回戦が行われ、全仏オープン準優勝者で第20シードのマヤ・フワリンスカ(ポーランド/世界ランク21位)が、予選勝者のマナンチャヤ・サワンケオ(タイ/同164位)に、2-6, 7-5, 6-2の逆転で敗れた。第2セットでマッチポイントを握りながらも、直後のプレーで足を滑らせて負傷したことが大きく響いた。

【画像】「ウィンブルドン」男女シングルス組み合わせ

全仏オープンで旋風を巻き起こしたフワリンスカにとって、今季のグラスコート初戦となったこの日の試合。序盤はフランスで見せた粘り強いテニスからグラスコート仕様へと適応し、鋭いスライスとドロップショット、鋭角なアングルショットを駆使してサワンケオを圧倒した。第1セットをわずか20分足らずで5-0とリードを広げて先取すると、第2セットも5-2と勝利まで残り1ゲームに迫った。

しかし、5-2の場面で訪れたマッチポイントで暗転する。ベースライン後方で足を滑らせて転倒し、サワンケオにボレーを決められてこのポイントを失った。直後にメディカル・タイムアウトを取得し、右脚の治療とテーピングを施してコートに戻ったものの、動きの質は急速に低下。サワンケオに追いつかれ、このセットを5-7で落とす。

最終セット、フワリンスカは序盤に2-0とブレーク先行したが、その後は右脚での踏ん張りがきかず、サーブ、リターンともに精彩を欠いた。最後はサワンケオに6ゲームを連取され、2時間41分の死闘の末に初戦敗退となった。

試合後、フワリンスカは「転倒したときに足首に違和感を覚えた。動きづらかったのでテーピングを巻いたが、その後のプレーに影響したのは間違いない」と負傷の状況を説明した。

途中で棄権しなかった理由については「ここはウィンブルドン。棄権したくなかった。終盤は全身が痙攣していたが、健康上の大きなリスクはないとわかっていた。棄権すれば後悔が残ると思い、最後までプレーを続けた」と語った。

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