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2026.07.02

選手情報

大坂なおみ 1時間7分の完勝で3回戦へ「芝では自分のプレーが有利に働いている」。初の16強入りをかけて過去3戦負けなしの世界65位と激突[ウィンブルドン]

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大坂なおみ、ウィンブルドン初のベスト16を懸けて3回戦はカサトキナと対決


「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/芝コート)は2日、女子シングルス2回戦が行われ、第14シードの大坂なおみ(フリー/世界ランキング14位)が、予選勝者で世界ランキング225位のアナスタシア・ガサノバを 6-3, 6-2 のストレートで破り、2年連続4度目の3回戦進出を決めた。試合後には、「なぜか今日の方が1回戦よりもずっと緊張した」と初対戦の難しさを振り返りつつも、「自分のフットワークと持久力を以前より信頼できている」と芝コートでの戦術や自身の動きに手応えを示した。

【動画】大坂なおみ 1回戦から新たな装いでコートへ入場!

大坂は第1セットの立ち上がりから2ポイントしか失わずにゲームカウント 3-0 とリードを奪い、その優位を保ったまま 6-3 で先取。第2セットでは、ゲームカウント 2-2 で迎えた第5ゲームでブレークに成功。その後も主導権を渡さず、1時間7分で試合を締めくくった。この試合を通じて、大坂は相手に一度もブレークポイントを与えなかった。

この勝利により、大坂の今シーズンの芝コートでの戦績は6勝1敗となった。前週のWTA500バートホンブルグの決勝では足の負傷により第2セットで途中棄権していたが、今週の2試合ではその影響を感じさせない動きを見せている。

ウィンブルドンで3回戦に進出するのは、2017年、2018年、2025年に続き自身4度目となった。

試合後の記者会見で大坂は、初対戦となったガサノバについて「なぜか今日の方が1回戦よりもずっと緊張した。少し奇妙に感じたが、この大会で達成したい目標があることや、初めて対戦する相手だったことが影響したと思う。初対戦だったため学ぶべき点もあったが、ストレートで勝てて良かった」と語った。

グラスコートでのプレーについては「クレーコートの大会ごとの違いを理解するには長い時間がかかったが、芝に関しては、ドイツからここに来て最初の練習で、完全に違う芝だと理解できた。まだ少し調整中だが、芝の上では自分のプレーが有利に働いていると感じる」とコメントし、適応が進んでいることを明かした。

また、コーチとともに、前方に動いてドライブボレーやボレーを打つ練習を重ねていることに触れ、「自分のフットワークと持久力を以前より信頼できている。今日の試合では最大スピードで打たなかったが、走らされてもセンターへ深いボールを返してラリーをリセットできる自信があった。その点、フットワークの自信はある」と述べ、自身の動きに手応えを示した。

大坂はこれまでウィンブルドンで4回戦(ベスト16)以上に進出したことがない。初の4回戦進出を懸けた3回戦では、2回戦でジャニス・チェン(インドネシア/同42位)を6-7(5), 6-1, 6-4で下したダリア・カサトキナ(オーストラリア/同65位)と対戦する。

過去の対戦成績は大坂の3勝0敗だが、芝コートでの対戦は今回が初となる。

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写真=田沼武男 Photo by Takeo Tanuma