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2026.07.04

選手情報

「芝はもっと自由なものだと気づいた」大坂なおみが初のウィンブルドン16強!今季3戦全敗の世界1位サバレンカ戦へ「学んだ経験を生かしたい」

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Photo by Getty Images

大坂なおみ、4回戦で今季3戦全敗の女王サバレンカと激突「学んだ経験を生かしたい」


現地7月3日、「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン)女子シングルス3回戦が行われ、第14シードの大坂なおみ(フリー/世界ランク14位)が、ダリア・カサトキナ(オーストラリア/同65位)を6-1, 6-3で撃破。過去3度阻まれていた3回戦の壁を破り、同大会で自身初となる16強入りを果たした。大坂は、「2週目に残ることができて本当に嬉しい。ポジティブなエネルギーを感じている」と充実感を漂わせ、ついに掴んだ聖地での4回戦進出に笑顔を見せた。

【動画】大坂なおみ、ウィンブルドンで初の16強!3回戦ハイライト

1997年生まれの同世代であるカサトキナとは、芝コートで初の対戦。大坂は序盤から攻守の切り替えが早く、メリハリの効いたストロークで圧倒し、第1セットを6-1で先取する。第2セットも3-3と追いつかれ、我慢強く戦うのを強いられる場面もあったが、これを耐え抜いてブレークに成功。主導権を取り戻し、わずか1時間5分で試合を締めくくった。

「とてもいい気分ね。大会の2週目に進めたことが本当にうれしい。ポジティブな気持ちでいっぱい」。そう振り返る大坂は、グラスコートへの理解が深まりつつあると語り、指導を受けるトマーシュ・ビクトロフスキー氏との取り組みが功を奏していると明かす。

拠点にグラスコートがないため、ハードコートで前へ出るプレーを身に着けるための独特なドリルを重ねてきたとし、「若い頃、芝では『こうプレーすべきだ』と頑固だったけれど、今はもっと自由で流れの中でプレーするものだと気づいた」という。

「本当に変わったドリルをたくさんやるの(笑) 前へ出る練習が多いんだけど、もともと前へ出るプレーが得意ではなかった。だから自然とボールを見るようになったし、ボールスピードも意識するようになった。ボールの深さなどを以前より意識できるようになったのは、いろいろな練習のおかげ」

ウィンブルドンで初めてとなる4回戦では、第1シードのアリーナ・サバレンカ(同1位)と対戦する。サバレンカとは今季すでに3度対戦しているが、いずれも敗戦。それでも大坂は悲観していない。

「この数か月、私が負けたのはサバレンカとイガ(シフィオンテク)だけ。彼女は世界1位。もし誰かに負けるなら、そのランキングの選手に負けるのが一番納得できる。何より、その試合からたくさん学ぶことができた。その経験を生かしたい」と大坂。好調の波に乗り、グラスコートでの自信を深める元世界女王が、最強の敵に挑む。


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