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2026.07.05

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シフィオンテク、イアラにストレートで屈し連覇逃す。独特の緩急に苦戦「普段慣れているリズムとは全く異なる」[ウィンブルドン]

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シフィオンテク 遅いサーブのリズムに苦しみ、技術面の課題を吐露


「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン)女子シングルス3回戦が現地7月4日に行われ、第3シードで昨年王者のイガ・シフィオンテク(ポーランド/世界ランク3位)は、第29シードのアレクサンドラ・イアラ(フィリピン/同32位)に6-7(9), 2-6のストレートで敗戦。2015-2016年大会のセリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)以来となる大会連覇の夢は、3回戦で潰えることとなった。

【動画】シフィオンテク、連覇の夢は3回戦で潰える…マッチハイライト

第1セットは激しいブレーク合戦となった。シフィオンテクは第8ゲームを落として3-5とリードを奪われ、相手のセットポイントを迎えたが、3本連続のフォアハンドウィナーを決めて5-5へ追いつく粘りを見せる。

その後突入したタイブレークでは、一時2-5から4ポイント連取でセットポイントを握り返したものの活かせず、最後はフォアハンドのミスにより84分の激戦の末に落とした。

続く第2セット、シフィオンテクはミスを重ねて0-4と一気にリードを広げられる。ネットプレーで打開を図るも20本中9本しかポイントに繋がらず、容易なドライブボレーを外すなど精彩を欠いた。最終ゲームで6度のデュースを戦うも追いつけず、合計44本のアンフォースドエラーが響いてストレートで敗戦。

試合後、シフィオンテクは大事な第1セットについて、「重要な局面でアレクサンドラの方が勇気を持ってプレーしていた。タイブレークではお互いに多くのチャンスがあったが、私の方には向かなかった」と振り返った。

また、「メンタル面では、彼女の遅いサーブに対するリターンのミスを受け入れるのが難しかった。通常のサーブよりも、あのようなサーブをリターンする方がはるかに難しい。球筋や速度は分かっているのに、普段慣れているリズムとは全く異なる」と、イアラの緩急に苦しんだことを明かす。

「トップ選手が超高速でサーブを打ってくる環境であっても、こういうリズムに対応できなければならない。バウンド後に失速する球にもアジャストできず、コートの中央まで踏み込んでリターンすべきだったのかもしれない」と技術的な反省点を語った。

連覇が潰えたシフィオンテクだが、今後は結果への執着を手放し、プロセスを信じる姿勢を示しており、「正直なところ、今は結果を気にしていない。結果に執着しすぎると継続が難しくなる。今の私はそのレベルに達していないため、良い結果を期待せず、最初からやり直して自分のテニスを向上させる必要がある」と前を見据えた。


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写真=田沼武男 Photo by Takeo Tanuma