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2026.07.07

選手情報

世界17位パオリーニ、期待の21歳イアラとの接戦を制し2年ぶりの8強!1回戦の0-6から掴んだ復調「自信が戻った」[ウィンブルドン]

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Photo by Getty Images

2024年準Vのパオリーニがイアラとの接戦を制し2年ぶりの8強


「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン)は現地7月6日、女子シングルス4回戦が行われ、第13シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア/世界ランク17位)が、第29シードのアレクサンドラ・イアラ(フィリピン/同32位)を6-4, 4-6, 6-3で破った。パオリーニの同大会ベスト8は2年ぶり2度目となる。

【動画】2024年準Vのパオリーニが2度目のウィンブルドン8強!4回戦ハイライト

パオリーニにとって、準優勝に終わった2024年大会の決勝(バルボラ・クレイチコワ戦)以来となるセンターコートでの試合であった。さらに、パオリーニは「試合中は彼がいることを考えず、集中しようと必死だった。彼がここで戦った決勝はすべて見てきた。感謝を伝えたい」と語るほど、彼女のアイドルであるロジャー・フェデラー(スイス)がロイヤルボックスで視線を送っていた。

対戦相手のイアラは、3回戦で前年王者のイガ・シフィオンテク(ポーランド/同3位)を破る金星を挙げ、フィリピン人選手として初のグランドスラム4回戦進出を果たした21歳である。試合は強打の応酬となり、第1、第2セット合わせて計6度のブレークが生まれる乱戦となった。

その中でパオリーニは、セカンドサーブからのポイント獲得率で65%という高い数値を記録した。さらに、ダブルスでグランドスラム制覇という結果を残しているように、多彩なネットプレーを発揮する。最終セットの第8ゲームで、イアラのダブルフォールトから貴重なブレークを奪うと、最後はイアラのバックハンドがサイドアウトし、パオリーニが勝利を掴んだ。

今シーズンは足の負傷によるダブルス出場回避や、前哨戦のWTA250イーストボーンでも1回戦敗退など苦しい時期が続いていた。今大会も1回戦の第1セットを 0-6 で落とすスタートとなった。

だが、パオリーニは「あの時は『これ以上悪くなることはない、前を向こう』と自分に言い聞かせた。ポイントを重ねるごとに感覚が良くなり、自信を取り戻せた」と明かす。近年の好成績による周囲の期待と、思うような結果が出ないことへの葛藤があったとしつつ、「勝っても負けても、このポジティブなマインドセットを保つことが目標」と語った。

準々決勝でパオリーニは、第12シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ/同13位)と対戦する。コスチュクは4回戦でアシュリン・クルーガー(アメリカ)を 6-4, 6-4 で下し、クレーコート・シーズンから好調を維持している。

パオリーニは次の対戦に向けて「彼女は今年素晴らしいテニスをしており、精神的にも肉体的にも非常にタフ。攻撃的で動きも良い。芝での彼女のスタイルを分析し、しっかりと準備をして臨みたい」と警戒感を示した。過去の対戦成績はパオリーニの2勝1敗で、芝コートでの対戦はキャリア初。2023年8月以来の対戦となる。

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