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2026.07.13

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シナー、グランドスラム通算100勝目でウィンブルドン連覇達成! 世界3位ズベレフの猛追を振り切る

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Photo by Getty Images

シナー、オープン化以降では10人目のウィンブルドン連覇達成


「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン)男子シングルス決勝が現地7月12日に行われ、第1シードのヤニック・シナー(イタリア/世界ランク1位)が、第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/同3位)を6-7(7), 7-6(2), 6-3, 6-4で下し、史上10人目となる大会連覇を果たした。

【動画】王者シナーがウィンブルドン連覇達成!優勝の瞬間

前年の決勝でカルロス・アルカラス(スペイン)を破り、ディフェンディングチャンピオンとして連覇を狙う24歳のシナー。全仏オープンでの2回戦敗退という苦い経験を乗り越え、自身5度目のグランドスラム決勝で、1968年のオープン化以降では史上10人目となるウィンブルドン連覇とグランドスラム通算100勝目の達成へ向けて牙城を守る。

一方、6月の全仏オープンでグランドスラム初制覇を果たし、その勢いのまま芝の聖地へと乗り込んできた29歳のズベレフ。今大会では、オープン化以降初となる初タイトルからのグランドスラム2大会連続制覇や、2024年のアルカラス以来となる同一年の全仏・ウィンブルドン2冠を懸けてコートに立つ。

両者の通算対戦成績はシナーの10勝4敗で、現在9連勝中と圧倒していたが、大舞台の決勝は、序盤から激しいラリーの応酬となった。

第1ゲームでは22本に及ぶベースラインでの打ち合いの末、ズベレフがオープンコートへボレーを叩き込んでポイントを奪うなど、試合序盤から見応えのある展開が繰り広げられた。両者ともにサービスゲームをキープし続ける中、先にチャンスを掴んだのはシナー。3-4で迎えた第8ゲームでブレークポイントを握ったものの、フォアハンドのミスショットで好機を逃すと、ズベレフがファーストサービスを立て続けに決めてリードを許さない。

一歩も譲らぬまま突入したタイブレークでもミニブレークがない。互いにセットポイントが訪れる接戦となったが、ズベレフが自身2度目のセットポイントをフォアハンドのウィナーで仕留め、65分の激戦の末に第1セットを先取した。

続く第2セット、1セットアップとしたズベレフはリスクを恐れないテニスを展開し、強烈なショットを放ち続けた。しかし、シナーもコートの隅へスライドしながら守り抜く。このセットも12ゲームを通じて互いにブレークはなかったが、今回のタイブレークで最高のパフォーマンスを見せたのはシナーだった。一気に4-0とリードを広げると、ベースラインで主導権を握り、試合を振り出しに戻した。

第3セット、第7ゲームでズベレフがシナーのミスを誘い、この試合で初めてのブレークポイントを握ったが、シナーの正確なボールコントロールを前にブレークできない。反対に、ピンチを脱してキープに成功したシナーが、続く第8ゲームでズベレフのフォアハンドのミスを誘い、この試合で初めてズベレフのサービスゲームを完璧な形でブレーク。続く自身のサービスゲームも一気にキープし、勝利まであと1セットとした。

第4セット以降も高い集中力を維持したシナー。高い守備力でズベレフの追い上げを振り切り、第7ゲームで奪ったリードを保って栄冠を掴み取った。

この勝利により、シナーは大会連覇を達成。自身5度目のグランドスラム決勝の舞台で見事に頂点に立ち、史上10人目となるウィンブルドン連覇、そしてグランドスラム通算100勝目という金字塔を打ち立てた。

最新の世界ランキングでは、2位浮上が確定しているズベレフに対して4,970ポイントという圧倒的な差をつけ、王者としての地位をさらに強固なものに。勝者に贈られる優勝賞金360万ポンド(約7億8000万円)を手にした24歳の絶対王者は、芝の聖地で再びその強さを世界に証明してみせた。

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