close

2026.08.19

選手情報

元王者撃破のナカシマ「とにかく1ポイントずつ戦い続けることだけを言い聞かせていた」 3本のマッチポイント凌ぎ逆転で4回戦へ[シンシナティ・オープン]

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

Photo by Getty Images

好調のナカシマ、絶体絶命の0-40から意地の逆転劇、攻撃的プレーで世界7位を撃破


「シンシナティ・オープン」(アメリカ・シンシナティ/ATPマスターズ1000)の男子シングルス3回戦が現地8月18日に行われ、第27シードのブランドン・ナカシマ(アメリカ/世界ランク22位)が第4シードのダニール・メドベージェフ(同7位)を6-7(3), 7-6(4), 6-1で破り、4回戦進出を決めた。

【動画】北米ハードコートシーズンで絶好調のナカシマが元王者を撃破!3回戦ハイライト

第2セットの第10ゲーム、自身のサービスゲームで0-40と3本のマッチポイントを握られる絶体絶命のピンチに陥ったナカシマ。しかし、ここから冷静なストロークと果敢な姿勢で巻き返しを図る。

前週の「ナショナル・バンク・オープン」(カナダ・モントリオール/ATPマスターズ1000)で自身初のマスターズ1000決勝に進出。今月初めのワシントンでもベスト4に入っており、自己最高位となる世界ランク22位で今大会に臨んでいる25歳は、元世界No.1であるメドベージェフに対して一歩も引かない。

崖っぷちの局面で、ナカシマは1本目のマッチポイントをフォアハンドのアプローチからボレーで仕留めて回避。2本目は18本に及ぶラリー戦を耐え抜き、3本目はサーブ&ボレーを鮮やかに成功させてピンチを脱出した。攻撃的なプレーを貫いたナカシマが第2セットを取り切ると、最終セットもその勢いを維持して6-1として、2時間51分に及ぶ激闘を逆転で制した。

コート上でのインタビューでナカシマは「マッチポイントを握られた場面では、とにかく1ポイントずつ戦い続けることだけを自分に言い聞かせていた。もし彼にそのまま締めくくられたなら、相手を称えるしかないと思っていたよ。諦めずに戦ったことで最終セットに持ち込むことができ、最終セットで見せた自分のレベルには非常に満足している」と振り返った。

「試合を通して常に波があり、調子が上がらない時間帯もある。それでもすべての瞬間を受け入れ、戦い続けることを意識している」とナカシマは付け加えた。

ナカシマは4回戦でヌーノ・ボルジェス(ポルトガル/同47位)と対戦する。ボルジェスは3回戦で第13シードのアンドレイ・ルブレフ(同18位)を6-3, 6-4で下した。


無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録