close

2026.08.31

ジュニア選手

【全米オープンジュニア遠征レポート】プラチナチケットを手にした高校王者たちが全米オープンジュニアで踏み出す世界への第一歩

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

写真左より全国高体連テニス専門部部長の黒岩睦雄氏、窪田結衣選手、櫻井義浩選手、ウイルソンの上田篤氏

全米オープンジュニア遠征レポート


「第48回全国選抜高校テニス大会」(以下、センバツ)の個人戦を制し、全米オープンジュニア予選のワイルドカード(主催者推薦)を獲得した男子優勝の櫻井義浩(湘南工大附)と女子優勝の窪田結衣(大商学園)ら全国高体連テニス専門部US OPEN Jr派遣選手団が、決戦の地ニューヨークに降り立った。8月29日午前に日本を出発した一行は、長旅を経て現地時間8月30日、大会開幕に向けた本格的な調整をスタートさせた。

【画像】全国高体連テニス専門部US OPEN Jr派遣選手団フォトギャラリー

8月29日午前、日本を出発した選手団は、約13時間に及ぶ長距離フライトを経て、アメリカ・ニューヨークに到着。機内での過ごし方から時差調整は始まっており、現地到着後は長時間の移動で固まった身体をほぐすストレッチや軽い調整を行い、翌日からの練習に備えて十分な休息を取ることに専念した。

現地2日目となった30日午前、選手団は予選会場となるキャリー・リーズ・テニスセンターに入り、現地での初練習を実施。長旅による疲労や時差ボケが残るコンディションではあったものの、選手たちは現地のハードコート特有の球足の速さやバウンドの高さを入念に確認した。基本ストロークやボレーの感触を確かめた後は、より実戦的なラリー形式の練習へと移行。限られた時間の中で最大の集中力を発揮し、汗を流した。





この初練習に対し、現場で見守る全国選抜高校テニス大会の古賀賢会長は「US OPENという大舞台での試合になるが、できる限りいつも通り平常心で戦ってくれることを期待しています。初日の練習も時差ぼけの中で、今日の100%を出して取り組んでいましたので、試合が楽しみです」と語り、選手たちの頼もしい姿勢に期待を寄せた。

夕方からは舞台をフラッシング・メドウズのUSTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センターへと移し、本戦のナイトセッションを観戦予定。超満員の観客が詰めかける大スタジアムの熱気と、世界のトッププロが繰り広げる圧倒的なスピードや戦術を間近で体感することは、決戦を控える高校生たちにとって大きな刺激となるはずだ。

「選抜から世界へ」という大会スローガンのもと、ウイルソンとの強力なパートナーシップによって手にしたプラチナチケット。昨年の富澤直人が予選を突破し2回戦に進出したのに続き、今年は櫻井と窪田がその意志を継いで、いよいよ世界のトップジュニアたちが集うコートへと足を踏み入れる。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

©LAFINO OTA