close

2026.09.07

選手情報

シェルトンがチチパスをストレートで撃破し3年ぶり8強!次戦は前年覇者のアルカラス「火花が散る激しい試合になるはず」[全米オープン]

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

シェルトン、準々決勝ではアルカラスと対戦「ここまでのプレーは超人的」


「全米オープン(アメリカ・ニューヨーク)の男子シングルス4回戦が現地9月6日に行われ、第8シードのベン・シェルトン(アメリカ/世界ランク9位)がステファノス・チチパス(ギリシャ/同53位)を6-2, 6-3, 6-4のストレートで下し、3年ぶり2度目となるベスト8進出を決めた。

【動画】サーブだけじゃない!シェルトンの鮮やかドロップショット&4回戦ハイライト

初戦からタロン・フリークスポール(オランダ/同位)、フベルト・フルカチュ(ポーランド/同47位)、デニス・シャポバロフ(カナダ/同48位)といった、ツアーでも経験豊富な相手に、3試合連続でセットを失っていたシェルトン。

だが、この日は満員のファンの前で圧巻のパフォーマンスを披露。11本のサービスエースを奪い、ファーストサーブが入ったときのポイント獲得率は83%を記録した。相手に一度もブレークポイントを与えず、1時間51分で元世界3位のチチパスを退けた。

直近3試合で元トップ10選手を撃破した23歳のシェルトンは、これでグランドスラム通算6度目の8強入り。ウィンブルドン終了後にハードコートへ移行して以降、今夏の成績を12勝2敗とし、今大会直前のカナダ・モントリオールで大会連覇を達成した勢いを維持している。

試合直後のオンコートインタビューで、勝因について問われたシェルトンは「最初から最後まで集中し、完全な試合ができた。頭の中をしっかり整理できていたのが一番大きい。今大会でようやく最初から心地よくプレーでき、自分の波に乗ることができた」と語った。

準々決勝で対戦するカルロス・アルカラス(スペイン)については、オンコートインタビューで「5か月間離脱していたにもかかわらず、ここまでのプレーを見せているのは超人的だ。彼がツアーに戻ってきてくれて嬉しい。火曜日は火花が散るような激しい試合になるはずだし、準備はできている」と意気込みを明かした。

その後の記者会見でも、シェルトンは「今大会の前に彼と一緒に練習した。試合も見ているけど、彼本来のプレーをしている。5か月間プレーしていなかった後にあのパフォーマンスを見せるのは素晴らしい」とアルカラスの仕上がりを評価。前3試合との違いについては「より集中し、感情面で安定していた。今大会で初めて、サーブとその後の展開に明確な目的を持ったプレーができた」と手応えを語った。

対戦成績はシェルトンの0勝3敗。直近では2025年全仏オープン4回戦で対戦し、シェルトンはセットを奪ったものの敗れている。

一方、チチパスは2024年全仏オープン以来のグランドスラム4回戦となったもののストレートで敗戦。シェルトンのサーブについて「スピンやスライスが多く、予測が非常に難しい。左腕を巧みに使っており、対応するのが困難だった」と脱帽し、「彼は以前対戦した時よりも確実に進化している。彼の方が良いプレーをしたのだから、勝利にふさわしい」と潔く相手を称えた。


無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

写真=田沼武男 Photo by Takeo Tanuma