close

2026.09.09

選手情報

ペグラが同胞ナバーロを退け4強!3年連続で立ちはだかる女王サバレンカとの決戦に意欲「前回の反省を活かす」[全米オープン]

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

ペグラ、自省と粘りで手繰り寄せた3年連続の4強


「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク)女子シングルス準々決勝が現地9月8日に行われ、第3シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ/世界ランク3位)が第26シードのエマ・ナバーロ(アメリカ/同2位)を3-6, 6-4, 6-3の逆転で下し、3年連続となる4強入りを決めた。

【動画】ペグラがナバーロを撃破し3年連続で4強!マッチハイライト

試合序盤、ペグラはサーブとリターンで主導権を握れず苦戦を強いられた。第1セットではファーストサーブ確率は47%にとどまり、セカンドサーブでのポイント獲得率も35%と低迷。1ゲームで3度のダブルフォールトが出るなどブレークを許し、3-6で落とした。

第2セット以降、ペグラは徐々に調子を取り戻し、お互いに譲らない一進一退の攻防が続いた。この試合では幾度となくデュースになり、両者合わせて24度のブレークポイントが発生する激しい展開となった。第2セットを6-4で取り返して迎えた最終セット、互いに1度ずつブレークして迎えた第5ゲームでのピンチで粘りを見せたペグラは、第6ゲームでブレークに成功。そのまま逃げ切り、2時間21分の激闘を制した。

序盤の苦戦について、ペグラは記者会見で「プレー自体はそこまで悪くなかったが、サーブとリターン、その後の最初の1打で彼女の方が良いプレーをしていた。本来得意としている部分で思い切ってプレーできず、ナーバスになっていたのかフラストレーションを感じていた。第2セットに向けてそれを修正する必要があると気付けたことが大きかった」と振り返った。

一方、2年ぶりの4強入りを惜しくも敗れたナバーロは「お互いに主導権を握ったり奪い返したりする激しいせめぎ合いの展開だった。最終セットではサーブの精度が落ちてしまったことが響いた」と口にした。

ペグラはこの勝利で2026年シーズンのマッチ50勝目を達成。今季の3セットマッチにおける戦績を18勝5敗とし、ナバーロとの対戦成績も5勝0敗(うち3試合がフルセット)となっている。

準決勝でペグラは、大会3連覇を狙うアリーナ・サバレンカと対戦する。過去の対戦成績はペグラの4勝9敗。全米オープンでは2024年の決勝、そして2025年の準決勝と2年連続でサバレンカに敗れている。

宿敵との再戦に向けてペグラは「彼女とのライバル関係を意識するのは楽しいし、モチベーションになる。彼女は世界1位であり、対戦相手の対策を徹底して改善してくる素晴らしい選手。前回の対戦でうまくいったこと、例えばボールの軌道を変えてコート上を動かし、相手に体勢を崩した状態で打たせるような積極的なプレーを引き続き出していきたい」と意気込みを明かした。


無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

写真=田沼武男 Photo by Takeo Tanuma