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2026.09.10

ジュニア選手

【全米オープンジュニア遠征レポート】櫻井義浩/奈良恒輝ペア、欧州コンビの堅牢なサーブに阻まれ2回戦敗退。ベスト8進出ならずも確かな足跡を残す

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全米オープンジュニア遠征レポート


「第48回全国選抜高校テニス大会」の個人戦を制し、全米オープンジュニアの出場権を獲得した櫻井義浩(湘南工大附)ら全国高体連テニス専門部US OPEN Jr派遣選手団は、遠征13日目(現地9月9日)を迎え、男子ダブルス2回戦に臨んだ。

1回戦で全仏オープンジュニア王者の第4シードを撃破し金星を挙げた櫻井義浩/奈良恒輝(湘南工大附)ペアは、ベスト8進出を懸けてアーロン・ガベ(フランス)/バレンティン・ゴンザレス=ガリーノ(スペイン)の欧州ペアと対戦。5-7, 6-7(4)のストレートで惜しくも敗れ、2回戦で大会を去ることとなった。



第1セットは序盤から互いに譲らないサービスキープの応酬となる。櫻井が過去に対戦経験を持つ相手の強力なサウスポーサーブに苦しめられ、事前に「リターンのタイミングを合わせていこう」と対策を練って試合に臨んだものの、相手の正確で強力なサーブを前にリターンゲームでなかなか糸口を見出せない。自らのサービスゲームを死守して5-5まで食らいついたものの、終盤の第11ゲームで痛恨のブレークを許し、5-7でセットを落とした。



後がない第2セットも両者一歩も引かない緊迫した攻防が繰り広げられた。互いにサービスゲームをキープし続けて6-6となり、決着はタイブレークへ持ち込まれる。タイブレークでも熾烈なポイントの奪い合いとなったが、最後は欧州ペアの力強いショットと精度に屈し、4-7で落として6-7(4)でゲームセット。一度も相手のサービスゲームを破ることができないまま、無念の幕切れとなった。



試合後、櫻井は悔しさをにじませつつ、「勝敗の差は、大事なところでアグレッシブにプレーできなかったことと、サーブとリターンの差だと感じています。予選を勝ち抜いて本戦の舞台でプレーできたことは、本当に自分がプロになったような気分でした。すごくやる気も上がり、ワクワクして、緊張して、本当に夢のような舞台でした」と世界の頂点を戦い抜いた充実感を語った。

続けて「これより緊張する大会は滅多にないはずなので、これからの試合に向けたメンタルを鍛えられたと思います。来年もまたこの舞台に出て、今度は勝てるように頑張ります」と、悔しさを胸に前を見据えた。

全仏王者を破り、欧州の強力ペアとも対等に渡り合った櫻井/奈良ペアの挑戦はここで幕を閉じたが、ニューヨークの地で得た世界基準の経験と手応えは、今後の飛躍に向けた大きな糧となるはずだ。

★現地での選手たちの練習風景やリアルタイムの写真は、公式Instagram(senbatsu_tennis)にて公開中!

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