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2026.09.13

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ルバキナがサバレンカ撃破し全米オープン初制覇!世界1位浮上に華を添える [全米オープン]

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新女王ルバキナがサバレンカ撃破し大会初優勝


「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/ハード)の女子シングルス決勝が現地9月12日に行われ、第2シードのエレナ・ルバキナ(カザフスタン/世界ランク2位)は、大会3連覇を狙った第1シードのアリーナ・サバレンカ(同1位)を6-4, 5-7, 6-2で破り、大会初優勝を飾った。

【動画】ルバキナの鮮やかなバックハンドウィナー&決勝ハイライト

ルバキナにとってグランドスラムでのタイトル獲得は、2022年のウィンブルドン、今年1月の全豪オープンに続く通算3度目となった。同カードとなった全豪オープン決勝に続く連勝で頂点に立ち、大会後の世界ランキングで自身初となる1位への浮上に最高の形で華を添えた。

第1セット、ルバキナはキレのある鋭いショットでサバレンカのサービスゲームを脅かした。第3ゲームで3度、第5ゲームで1度、第7ゲームで1度と立て続けにブレークポイントを握ると、第5ゲームで待望のブレークに成功する。

このセット、ルバキナはウィナー10本に対しアンフォーストエラーをわずか5本に抑える極めてクリーンなテニスを展開。自身のサービスゲームではファーストサーブの確率こそ27%にとどまったものの、一度もブレークポイントを握らせない盤石の展開を披露。ファーストサーブが入った際には88%、セカンドサーブでも68%の確率でポイントを獲得し、リードを守り切って6-4で先取した。

第2セットに入ると、サバレンカも地力を見せて巻き返す。下半身をどっしりと落とした安定感のある構えでアンフォーストエラーを大幅に減らすと、ルバキナの激しい攻勢にも簡単に崩れることなく耐え抜き、反撃の好機を伺う。一方のルバキナは、第3ゲームで迎えた2本のブレークポイントを生かし切ることができず、サバレンカに試合の流れを引き寄せる隙を与えてしまう。

互いにサービスゲームを守り合う緊迫した展開で迎えたセット終盤、ルバキナは4-5で迎えた第10ゲームで15-40のピンチに陥る。ここは高精度なサーブで一度は土壇場を凌ぎ切ったものの、5-6で迎えた第12ゲームで再び握られたブレークポイントを守り切ることができず、5-7でこのセットを落とした。

最終セット、第2セットに続いて気迫のこもったプレーを見せるサバレンカが第1ゲームでのピンチを凌ぐも、第3ゲームではルバキナが攻撃的なリターンやループボールを使ってタイミングをずらし、ブレークに成功する。初優勝が近づいてもルバキナのサービスゲームが乱れることはなく、盤石のゲーム運びを展開。第7ゲームでも再びブレークを奪ってリードを広げたルバキナがそのまま押し切り、大会初優勝を果たした。

サバレンカとの通算対戦成績を8勝10敗としたルバキナは、グランドスラム通算3度目のタイトルを手にし、生涯グランドスラムに残すは全仏オープンとしている。

一方、惜しくも敗れたサバレンカは、2012年から2014年にかけてセリーナ・ウィリアムズが達成して以来の全米オープンでの3連覇とはならなかった。


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写真=田沼武男 Photo by Takeo Tanuma