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2026.10.14

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ズベレフが最年長で初の年間最終1位「最高の形でシーズンを締めくくりたい」GS2冠で輝かしい1年に

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ズベレフ、全仏・全米のグランドスラム2冠で掴んだキャリア最高のシーズン


今季の全仏オープンでグランドスラム初優勝を果たし、続く全米オープンも制した世界ランキング2位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が、ドイツ人男子選手として史上初となる年間最終世界ランク1位を確定させた。

【動画】ズベレフが史上最年長で年間王者に!今季ハイライト

29歳のズベレフは、初達成選手としては史上最年長記録を更新。2026年11月23日付の年間最終ランキング時点(29歳217日)で、1999年のアンドレ・アガシ(29歳214日)や2016年のアンディ・マリー(29歳197日)を上回る。これまでトップ10入り8回、トップ5入り5回を記録してきたズベレフにとって、キャリア最高のシーズンの締めくくりとなった。

ズベレフはATPの取材に対し、「パリとニューヨークで勝ち、ランキングの頂点で年を終えられると知ることは、まさに夢が叶った瞬間だ。足首の怪我から復帰した後は特に、この目標を達成するために多大な努力を重ねてきた。最高の形でシーズンを締めくくりたい」と喜びを口にした。

今季開幕時点ではグランドスラムタイトルを持っていなかったズベレフだが、全仏オープンと全米オープンを制覇。オープン化以降のドイツ人男子選手として初の全仏王者に輝き、全米オープンも制覇を果たして同一年に2つのグランドスラムを獲得したオープン化以降で4人目の選手となった。

現世界1位のシナーが膝の怪我で今季残り試合を欠場し、カルロス・アルカラス(スペイン/同3位)の追い上げも届かないことから、ズベレフの年間1位が確定。11月2日には史上30人目となる世界ランク1位へ昇格する見込みだ。年間1位を獲得した現役選手としては、ノバク・ジョコビッチ(セルビア、8回)、アルカラス(2回)、シナー(1回)に続く4人目の快挙となる。

ズベレフは年間1位確定の心境について「非常に特別で、大きな大会やグランドスラムで優勝するのとはまた違う感覚だ。世界1位になると責任がのしかかるが、それを楽しみにしている」と述べた。

また、実感の湧き方について「ロレックス上海マスターズ」(中国・上海/ATPマスターズ1000)4回戦後の記者会見で、「感情が込み上げるのは、自分の名前の横に『1』という数字を実際に目にした時だと思う。今はまだ世界2位というのが不思議な感じだ。シナーの離脱は残念だが、実際にその時が来れば特別な瞬間になる」と心境を明かした。

年間1位の座を確実にしたドイツのエースは、通算8度目のマスターズ1000タイトル、そして3度目となるNitto ATPファイナルズ制覇に向けて突き進む。


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写真=田沼武男 Photo by Takeo Tanuma