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2026.10.15

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メドベージェフ、絶妙トークと完璧なプレーで8強入り「トリノへ行けなければモルディブがある」[上海マスターズ]

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Photo by Getty Images

メドベージェフ、被ブレークなしの完璧な内容でライバル対決を制す


「ロレックス上海マスターズ」(中国・上海/ATPマスターズ1000)シングルス4回戦が10月14日に行われ、第5シードのダニール・メドベージェフ(世界ランキング6位)が、ステファノス・チチパス(ギリシャ/同43位)を6-4,7-5のストレートで破り、ベスト8進出を決めた。

【動画】メドベージェフがライバル対決を制して上海マスターズ8強!4回戦進出

通算16度目の対戦となったライバル対決を制し、対戦成績を11勝5敗と伸ばしたメドベージェフ。上海での8強入りは、過去5度の出場で4度目となる。

第1セットは序盤からメドベージェフが主導権を握り、相手のリターンゲームで絶えずプレッシャーをかけ続けて先取。第2セットは一転して接戦となったが、5-5で迎えた重要な局面でリターンから崩してブレークに成功し、1時間24分でストレート勝ちを収めた。試合を通じて被ブレークポイントはゼロ。強烈なサーブとバックハンドを軸にした粘り強いストローク展開で、アンフォーストエラーを相手の18本に対して10本に抑える安定感が際立った。

会見では、2018年の初対戦から凌ぎを削るチチパスとの対戦内容について「第1セットは完全に上回ることができていたと思う。第2セットは非常に接戦だったけれど、5-5の場面で良いリターンからリズムを作ってブレークできた。全体として自分のプレー内容には満足している」と手応えを口に。

中国遠征での好調さの理由を問われると、「この3週間使われているボールやコートのコンディションが自分に合っている。コート上で自分が何をすべきか、どんなショットを打ちたいかが明確に理解できているんだ」と説明。「マスターズの準々決勝ともなれば、誰もが誰もを警戒すべきだ。自分自身が最高のレベルでプレーできている時は、簡単に倒されないという確信がある」と、終盤戦に向けた自信をのぞかせた。

また、ツアー最終戦「Nitto ATPファイナルズ」のレースランキングで8位につけており、後ろにはアレックス・デミノー(オーストラリア)やノバク・ジョコビッチ(セルビア)、ラファエル・ホダル(スペイン)らが追いかける。「すべては結果次第。勝っていけばトリノに行けるし、もし行けなかったとしてもモルディブ(でのバカンス)が待っているからね」と冗談を交えつつコメントした。

勝利したメドベージェフは、準々決勝で第15シードのトミー・ポール(アメリカ/世界ランク18位)と対戦する。ポールはカルロス・アルカラス(スペイン)を破ったジズー・ベルグス(ベルギー)を7-6(5), 6-4で下しての勝ち上がり。上海で7年ぶりのタイトル、そして今季4度目の優勝へ向けて、メドベージェフのさらなる快進撃に期待がかかる。


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