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2020.08.16

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『2017年の再来が夢』『我々は前向きだ』フェデラーのコーチ、リュビチッチ氏が発言

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我々は来シーズンの
計画を立てているところだ

2度に渡る右ヒザの手術もあり、今シーズンの休養を決めたロジャー・フェデラー(スイス)。7月、地元スイスで行われたインタビューでは、引退を検討したことを認めたうえで、2021年のカムバックを宣言した。そのフェデラーについて、イヴァン・リュビチッチコーチが語ったことを、「Tennis World USA」が報道している。


「すべてがコントロール下にある。我々は来シーズンの計画を立てているところだ。一つの夢、希望がある。それは2017年の再来をすること。シチュエーションは違うけれど、我々はポジティブな経験をしているし、前向きに見ている」とリュビチッチ。確かにあの時のシチュエーションは重なる。2016年、ヒザの手術を行った後に休養に入ったフェデラーは、2017年シーズンに全豪オープンで5度目の、ウィンブルドンで8度目の優勝を果たしている。

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さらにリュビチッチは、「フェデラーは、私にとって最後のコーチングになる。それは絶対的だ。ロジャーと私は、疑いの余地がないところまで突き詰めている。彼のキャリアが終わったあと、私は、成し遂げてきたことを100%幸福に感じるだろう」と、フェデラーとの仕事を終えたら、コーチ業はやらないとも語っている。

果たしてフェデラーの2021年は、夢のようなものになるだろうか。

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Photo by Takeo Tanuma