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2020.09.30

大会情報

これぞ王者の戦い! ジョコビッチが圧勝で初戦突破<全仏オープン3日目>

9月29日、全仏オープン3日目に4年ぶりの優勝を狙う第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が登場し、世界ランキング80位のマイケル・イマー(スウェーデン)を6-0、6-2、6-3のストレートで圧勝。好スタートを切った。

USオープン4回戦でボールを線審に当て、失格処分となったジョコビッチは、緊張からか動きの鈍いイマーに対し、序盤から攻勢をかけ22分で第1セットを奪うと、第2、3セットでもドロップショットやテンポを速めたストロークで完勝。まさに王者の戦いを見せ、1時間38分で初戦を突破した。

第3セットには自身のアンフォーストエラーに対して拍手したことからいら立ちを見せたものの、終始落ち着いていたジョコビッチ。「頭の中にニューヨークのことは全く残っていない。正直忘れていた」と試合に集中していたという。

「第1セットを6-0で取るというのは、グランドスラムのスタートとしては最高のスタートだ。トーナメント序盤の選手は失うものが何もないから攻めてくる。だから1回戦ではサプライズがあるんだ。(ダニール・)メドベデフら強い選手ら敗戦とかね。トップ選手は勝つことを期待されているし、難しい。だからこそ、開幕戦は重要なんだ」と、グランドスラムを17度制してジョコビッチでさえも初戦のプレーが大切になるとした。

今シーズン、USオープンでの失格以外ではいまだ無敗。失格後の動揺が心配された「イタリア国際」(イタリア・ローマ/ATP1000)でも優勝し、サーフェスを問わず強さを見せつけてきた。
2016年以来となる全仏オープンの制覇を目指すジョコビッチは、「非常に自信を持っている。ニューヨークでの出来事を除けば、すべての試合に勝ってきた。試合に勝つたびに自信のレベルが上がるんだ。全仏オープンでの状況は、確かに異なるよ。ボール、重いクレー、寒い天候などね。でも、僕のプレースタイルには適していると思う」と今大会への自信を見せた。

優勝すれば、ロジャー・フェデラー(スイス)もラファエル・ナダル(スペイン)も達成したことのない全てのグランドスラムで2度以上優勝する“ダブルグランドスラム”を成し遂げることになる。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma