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2017.09.20

メーカーズボイス

「PRO STAFF 97 CV」&「PRO STAFF 97L CV」 その真の実力を確かめるべくテニスクラシック編集部が試打!!

全豪オープンで5年ぶりとなるグランドスラム優勝、そしてウィンブルドンでの5年ぶり8度目の優勝。そしてUSオープンへ――2017年のテニスシーンの主役が、ロジャー・フェデラーであることを否定する人はいないだろう。その彼のラケットこそ、ご存じ「PRO STAFF RF97 AUTOGRAPH」。フェデラーが共同開発者として参加したPRO STAFFは、日本のみならず世界中のプレーヤーから羨望のラケットとなった。



もともと「PRO STAFF」と名がつくラケットは、ウイルソンにとって特別なものである。実際、契約プレーヤーでも、誰もが使用できるわけではなく、選ばれし者だけが、PRO STAFFを使用できるのだという。今年、ペトラ・クビトワ、カイル・エドムンド、アンドレイ・ルブレフら選ばれしプレーヤーから、ウイルソン側にある要望が出された。それは「COUNTERVAIL<カウンターベイル>をPRO STAFFに採用してほしい」ということ。錦織 圭が使用するBURN 95CV、ミロス・ラオニッチが使用するBLADE 98CV(18x20)に採用されたテクノロジーを欲したわけだ。COUNTERVAILは、通常のカーボン比で130%もの衝撃吸収性能を発揮するテクノロジー。結果、筋肉疲労を軽減させることができる(現代では、筋肉疲労は、衝撃・振動が要因とされる)。

そこで今回、ウイルソンは「PRO STAFF」2モデルにCOUNTERVAILを搭載した。
一つは「PRO STAFF 97CV(9月末発売予定)」、そして「PRO STAFF 97L CV(10月初旬発売予定)」。スペックは現行のPRO STAFF 97、PRO STAFF 97LSとまったく同じもの(97LはSパターンではなくなっている)。それがCOUNTERVAIL搭載でどう変わるのか?
役得!! ということで、テニスクラシック編集部で早速試打&打ち比べを行った。

テニスクラシック編集部試打コメント :: PRO STAFF 97 vs New PRO STAFF 97CV

テニスクラシック編集部(広)
PRO STAFF 97 ×COUNTERVAILは
予想以上にいいコンビネーション

元々完成度が高いラケットなので、PRO STAFF 97は「やっぱりイイヨネ~」と感じる。振った分飛ぶし、コントロール性もいい。いろんな意図を表現しやすいというのが長所だ。そこにスペックを変えず、COUNTERVAILを搭載したら...。



「やっぱりイイヨネ~」と思って甲乙つけがたい...。違いを書くとしたら、やはり振動の感じ方となるだろう。PRO STAFF 97は、表現するなら「生(き)の打球感」。スイートエリアで捕らえたよ、オフセンターだよ、というのをしっかり手に教えてくれるイメージ。これはこれで好き。一方、PRO STAFF 97 CVは、スイートエリアで捕らえた際の打球感はそのままに、オフセンター時の不快な振動を最後にシュッと消してくれる感覚。その振動吸収性もあってか、飛びに関してはオーバーが少ないようにも感じたが... そこは個人的な感覚なので参考程度に。PRO STAFF×COUNTERVAILは、予想以上にいいコンビネーションだと思う。

テニスクラシック編集部(川)
振動吸収性はお見事!
ボールの収まりが良いと感じる

まずPRO STAFF 97は、ボールが飛んでいってくれる感覚がある。コントロール性も高く、個人的にはその打球感、衝撃も嫌いではない。315gと重さもあるので、しっかり感がとても心地よい。そして「PRO STAFF 97 CV」だが、やはり振動吸収性は素晴らしい。表現が変だが、振動止めをいくつか付けているんじゃ!? と思うほど。短い時間では変わらないと思うが、体への負担はその分減るはずだ。また、その振動減もあってか、ボールの収まりがいいように思う。「PRO STAFF 97」とは、そこの部分で差があるように思う。その分、もっと厚く捕えて打つことで、ボールの威力はアップするはずだ。

テニスクラシック編集部試打コメント :: PRO STAFF 97LS vs New PRO STAFF 97L CV

テニスクラシック編集部(広)
コントロール性に「ボールの伸び」がプラス
PRO STAFF 97L CVは、かなりイイ

どちらも、290gのPRO STAFFで操作性、振り抜きが素晴らしい。その分、フラット目で打ったり、スピンを多めにしたり、スライスをかけたりと、さまざまなことができるのは、両ラケットのいいところだと思う。ただし、「PRO STAFF 97LS」は、Sラケ(スピン・エフェクト・テクノロジー搭載モデル)なので思っている以上にスピンがしっかりかかり、ベースライン付近で落ちる感覚がある。 「PRO STAFF 97L CV」に関しては、振動吸収性はもちろん、"ボールが伸びるな"と感じた。PRO STAFFは、しっかりした打球感とコントロール性が長所。ボールが伸びるからといって、その長所は薄れていないということは、強いボールをより正確に打てるということ。飛ぶラケットというのは、最近では当たり前になってきているが、コントロールを兼ね備えた…となると、それほど多くはないはず。そういう意味で、「PRO STAFF 97L CV」は、もっと多くのプレーヤーに試してほしい。きっと気に入る方が多いはずだ。

 
テニスクラシック編集部(川) 
PRO STAFF 97LSについては、やはりSラケとあって、スピンがよくかかるなと感じる! インパクトの瞬間に、ストリングがボールに食い込んでズレる感覚があり、実際、ボールが落ちてコートに収まってくれる。そして新しいモデル「PRO STAFF 97L CV」は、Sラケではないので、そこの違いは明確(とはいえ、スピンがかからないというわけではないので、誤解なきよう)。


そして、PRO STAFF 97L CVだが、振動吸収については、さすがCOUNTERVAIL。響く感じがしっかりとシャットアウトされている。その一方で、PRO STAFFならではの、しっかりした打ち応えを残しているところにビックリする。290gなので、操作性もいい。どちらが欲しい? と聞かれたら、正直悩んでしまう…というのが本音だ。

PRO STAFFシリーズ

歴代のチャンピオンが虜になったPRO STAFFをリバイバルさせたPRO STAFF RF85。フェデラーがフェデラーたり続けるために作り出したPRO STAFF RF97。多くのPRO STAFFプレーヤーのためのシリアススペック、PRO STAFF 97。そのPRO STAFF 97にカウンターベイルを搭載し、雑味をなくしたPRO STAFF 97CV。ディミトロフが使用するPRO STAFF x SET (回転を掛けるスナップバックを最大化するテクノロジー)のPRO STAFF 97S。 幅広いシリアスプレーヤー向け290g x カウンターベイルのPRO STAFF 97CV。強い女性のための軽量PRO STAFFのSラケ・バージョン、PRO STAFF 97LS。。誰もが振り切れる最軽量270gのPRO STAFF 97ULS。すべてのPRO STAFFがロジャー・フェデラーの監修のもと作り出されたラケットだ。自身にあったPRO STAFFがきっと見つかるはず。


PRO STAFF RF85
¥45,000(税抜き)

フェース面積: 85sq.inch
レングス: 27.0inch
Av.ウェイト: 342g

Av.バランス: 30.5cm 

フレーム厚: 17.0mm
グリップ・サイズ: G2, G3 

ストリング・パターン:16x18

適正テンション: 50~60ポンド

※シリアルナンバー入り正規品証明プレート付き


PRO STAFF RF97 AUTOGRAPH
¥40,000(税抜き)

フェース面積: 97sq.inch
レングス: 27.0inch
Av.ウェイト: 340g

Av.バランス: 30.5cm 

フレーム厚: 21.5mm
グリップ・サイズ: 2, 3 

ストリング・パターン: 16x19

適正テンション: 50~60ポンド

※ミニヒストリーブックレット、ポリバッグ付き


PRO STAFF 97 CV
¥38,000(税抜き)

フェース面積: 97sq.inch
レングス: 27.0inch
Av.ウェイト: 315g

Av.バランス: 31.0cm 

フレーム厚: 21.5-21.5-21.5mm
グリップ・サイズ: G2, G3 

ストリング・パターン:16x19

適正テンション: 50~60ポンド




PRO STAFF 97
¥37,000(税抜き)

フェース面積: 97sq.inch
レングス: 27.0inch
Av.ウェイト: 315g

Av.バランス: 31.0cm 

フレーム厚: 21.5mm
グリップ・サイズ: 2, 3 

ストリング・パターン: 16x19

適正テンション: 50~60ポンド


PRO STAFF 97S
¥37,000(税抜き)

フェース面積: 97sq.inch
レングス: 27.0inch
Av.ウェイト: 310g

Av.バランス: 32.5cm 

フレーム厚: 19.5mm
グリップ・サイズ: 2, 3 

ストリング・パターン: 18x17

適正テンション: 50~60ポンド


PRO STAFF 97L CV
¥35,000(税抜き)

フェース面積: 97sq.inch
レングス: 27.0inch
Av.ウェイト: 290g

Av.バランス: 32.5cm 

フレーム厚: 23.0-23.0-23.0mm
グリップ・サイズ: G1, G2 

ストリング・パターン: 16x19

適正テンション: 50~60ポンド


PRO STAFF 97LS
¥34,000(税抜き)

フェース面積: 97sq.inch
レングス: 27.0inch
Av.ウェイト: 290g

Av.バランス: 32.5cm 

フレーム厚: 23.0mm
グリップ・サイズ: 1, 2 

ストリング・パターン: 18x16

適正テンション: 50~60ポンド



PRO STAFF 97ULS
¥31,000(税抜き)

フェース面積: 97sq.inch
レングス: 27.0inch
Av.ウェイト: 270g

Av.バランス: 32.5cm 

フレーム厚: 23.0mm
グリップ・サイズ: 1, 2 

ストリング・パターン: 18x16

適正テンション: 50~60ポンド

> PRO STAFFに関する詳しい情報はこちら
 ・フェデラーによる、フェデラーのための、フェデラーの新PRO STAFFがついにお披露目解禁!!
 ・ついに発売開始となる タキシードスタイル"Pro Staff"を編集部員が試打!!
 ・「最小限のデザインでラケットを作ろう」 フェデラーの思いが込められた 新しいPRO STAFFのデザインについて

ウイルソン情報なんと450以上のウェブマガジン [Wilson Web Magazineバックナンバー(2011年1月号~2020年3月号)]


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