close

2021.01.27

大会情報

コロナ禍の全豪オープン、ボールキッズは過去最多の380名に

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

選手をサポートするボールキッズ

1月27日、全豪オープンを主催するテニス・オーストラリア(協会)は同大会にワイルドカードで出場するダリア・ガブリロワ(オーストラリア)と、ボールキッズとして参加する10名が顔を合わせたとリリースを発表。同大会に参加するボールキッズは過去最多となる総勢380名になるという。

【写真】ボールキッズらと顔を合わせたガブリロワ

テニスコート後方とネット際に準備し、ポイントごとにボールを拾い、サーブをする選手にボールを渡すなど、試合を円滑に進めるために、重要な役割を担うボールキッズ。今年からは、同大会のオフィシャル・アウトフィッターとなったラルフ・ローレンのユニフォームを着用して重役を担うという。

新型コロナウイルス感染拡大防止に努めている同大会は、今大会では選手が試合中に使用するタオルをボールキッズが触れないことを規定。また、全豪オープンは使用する敷地が広いこともあり、ボールキッズは、「ロッド・レーバー・アリーナ」、「マーガレット・コート・アリーナ」、「ジョン・カイン・アリーナ」の3つのゾーンに、それぞれ割り振られることを発表。そのために、独立したラウンジを設けて、各グループごとに責任者をつけ、不特定多数の人々と接触しないような環境を整えるとしている。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

Photo:Tennis Australia