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2021.02.11

大会情報

ナダル、体の不安も隙も見せず。アメリカ期待の若手を圧倒して勝利

モーはナダルの
ストロークに翻弄される


全豪オープン4日目、センターコートのロッドの最後に組まれたラファエル・ナダル(スペイン/世界2位)[2]対マイケル・モー(アメリカ/世界177位)。ナダルは、モーに隙をまったく見せず、6-1、6-4、6-2で下して3回戦進出を決めた。


【動画】ラファエル・ナダル2回戦ハイライト


1回戦後の記者会見で、まだ背中の問題が万全ではないと語っていたナダル。だが、試合開始から、そんな不安を感じさせないプレーを見せつけていく。
第1セット、2-1で迎えたリターンゲームを、ナダルはラブゲームでブレーク。モーは、200km/h超えのファーストサーブを73%という確率で入れていくが、第6ゲームもブレークされて6-1。5ゲーム連取で第1セットを奪った。

第2セットもナダルペースは変わらない。オープンコートにストロークを放ち、モーの体勢を見て逆を突く。シンプルだが、球威あるナダルのショットにモーは対処ができず。第5ゲームでブレークを許してしまった。
思わぬ珍客が現れたのは、ナダルサービスの第10ゲーム。客席にいた女性が、ナダルに対して中指を立て、騒ぎ立てたのだ。その女性は30-0で強制退場させられる。苦笑いを見せたナダルだが、ここから2本連続サービスエースを決めてキープ。6-4でセットを連取した。



ナダルに挑んだアメリカ期待の若手マイケル・モー


モーは、このセット間に、第2セット中盤にも診てもらっていた右手中指をメディカルに処置してもらう。それもあってか、第5セット開始から、ショットが良くなっていく。ナダルを互角のラリーを見せる局面もあったが、ブレークするまでには至らなかった。第3セット6-2、ストレートでナダルの勝利となった。

試合後、オンコートインタビューでナダルは「今日もストレートで勝利することができてよかった。調子がよかった」「(モーについて)もちろん、知っていたし、相手のことは誰でも尊敬しているので、ちゃんと勉強して対策して臨んだ」「(バックハンドについて)キャリアを通じて、バックハンドどんどん上達していると思う。私にとって、大事なショットなんだ」と語っている。

3回戦の相手は、初対戦となるキャメロン・ノリー(イギリス/世界69位)。このまま、グランドスラム最多となる21冠目、前人未到の「ダブルグランドスラム(すべてのグランドスラムで2度以上優勝すること)」まで突っ走るのか。3回戦の戦いにも、必見となる。

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Photo by Takeo Tanuma

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