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2021.03.19

大会情報

「ソニー生命カップ 全国レディーステニス大会」東京が2連覇達成!

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今大会、1回戦の岐阜戦で1試合を落とした以外、すべて3-0で勝利し強さを見せた東京。出場メンバーの優勝コメントは以下の通り。

No.3垂石菜美さん
「大会が開催されるかどうか難しい状況の中、開催していただき本当にありがたいという思いです。中止という選択をとるのは簡単だったと思いますが、こうして開催していただけたのも、大会関係者の皆さんがいろいろなことを準備していただいたおかげだと思っています。今回は参加チームが13チームと少なかったですが、私たちにとっては、とても思い出に残る大会になりました」

No.3小林まゆみさん
「3人の子どもたち、主人や両親など家族を残して大会に参加しました。心配なことも多々ありましたが、それぞれがやるべきことをやってくれて、“ママ”を応援してくれたので感謝しています。東京のチームは、メンバーみんなが協力的で、垂石さんがキャプテンとしてチームをまとめてくれて、年齢的にもバランスの取れたいいチームになれました。この全国レディース大会は、地方予選では敵として戦ったメンバーと一つのチームになって、チームとして強くならなければ優勝できません。実力だけではない部分も影響する大会です。今回みんなで仲よくプレーできたことが、チームのプラスアルファの力になったような気がします」

No.2高橋葉月さん
「優勝して、本当に“うれしい”のひと言です。卒業した先輩たちが大会前にずっと練習を見てくれていました。私たちのことを自分たちのことのように親身になってくれていたので、その先輩方に結果で恩返ししたい、という気持ちがありました。なので本当に優勝することができて、とてもうれしいです。今大会は参加チームが13チームと例年よりは少なかったのですが、どのチームも本当に強くて、さすが全国レディースだなと感じました」

No.2高木頌佳さん
「垂石さんたちを絶対に優勝させたかったので、すごくホッとしました。そうしたら涙が出てきてしまって……。また、練習をみてくれた卒業した先輩たちのためにも優勝したかったので、本当に優勝できて安心してしまいました。全国レディース大会は初めての舞台で、最後は緊張して全然だめでしたが、ペアの高橋さんが助けてくれました」

No.1石井絵比さん
「決勝戦は、試合が始まる前から泣きそうなぐらい不安でした。でも決勝戦は隣のコートでNo.2ペアが試合をしていて、プレー中は声なども聞こえてきたのでとても心強かったです。最後はお姉さんたちに助けてもらって、優勝することができました(※決勝戦はNo.2ペアとNo.3ペアが早々と連勝し優勝が決定)。東京のチームの皆さんは本当にいい人たちで、自由にやらせてもらいました。とても楽しくて、いつも笑っていました」

No.1成田早紀さん
「大会が開催されたことが何よりもうれしかったです。実際に、今大会の感染症対策は国際大会のように徹底されていて、関係者の皆さんにご尽力いただいたのだと思います。本当に感謝したいです。普段は仕事をしているので、今回は休みを取って参加しています。職場の人たちや母など周りの人たちのサポートにも感謝したいです。ペアの石井さんとは、お互いの知り合い同士が友達で、お見合いみたいな感じでペアを組みました(笑)  予選が始まる前の夏ぐらいに初めて会って、2回ほど練習してすぐ予選が始まったので、試合を重ねていくごとに強くなっていった感じです。初出場で初優勝できてうれしいです。今後はシングルスでJOPの試合などにも挑戦していく予定です」

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写真=松村健人(NBP) Photos by Takehito Matsumura