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2021.03.30

ジュニア選手

「第38回むさしの村チェリージュニアテニストーナメント」16歳以下男女シングルスが行われ、男子はベスト4が、女子は決勝進出者が決定!

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闘志あふれるプレーが魅力の
関口雄斗選手にインタビュー

準々決勝で、第3・4シードの一倉和貴(ミナミG.T.C)選手を7-6(5)と大接戦の末に破り、見事ベスト4進出を決めた関口雄斗(NJT.C)選手。闘志あふれるプレーが印象的だった関口選手に、自身の得意なショットや理想の選手などについて話を聞いた。


気合いの入ったプレーでベスト4に進出した関口雄斗選手

「受験で3月に開催された茨城県ジュニア大会にエントリーできなかったため、今大会への参加を決めました。得意なショットはスピンのかかったフォアハンド。声を出して自分の気持ちを高めて打っています。理想の選手は、沼尻啓介(山喜)プロと、2020年の全国私立高等学校選手権の個人戦で優勝した、クラブの先輩である飯田翔くんです。普段は沼尻プロのお父さん(沼尻利政)に指導してもらっています。ときどき沼尻プロも教えてくれるので、とても練習になります」

関口選手がテニスを始めたのは小学2年生。遊んでいた公園の隣にテニスコートがあり、楽しそうだったから、とのこと。春休みである現在は毎日テニスの練習を行っているそうだが、学校があるときは週3日ほど練習し、それ以外は勉強しているという。4月から高校生だという関口選手は「第一希望の高校に合格できました。高校入学後は、テニス部に入って、次はインターハイ予選に参加する予定です」とコメント。最後に、今大会については、「準決勝でも勝って、この大会で優勝したいです」と意気込みを語ってくれた。



カウンターで攻める
加庭彩暉選手にインタビュー

そして、関口選手と同じく魅力的なプレーをしていたのが、加庭彩暉(荏原SSC)。惜しくもベスト8で敗れたが、サウスポーで見るものを惹きつけるテニスが印象的だった。中学2年生の加庭選手にも、テニスを始めたきっかけや理想の選手などについて聞いた。


惜しくもベスト8で敗れた加庭彩暉選手

「小学2年生のときに、テニス好きの祖母の影響で体験レッスンを受けたのがテニスを始めたきっかけです。そんなに一生懸命練習していませんでしたが、このコロナ禍による影響で学校が休校になり、帰省。以前通っていた『むさしの村ローンテニスクラブ』で再開しました。そこで、テニスが楽しいと感じ、試合に出たくなって最近は試合に出ています。現在は神奈川に住んでいて、荏原SSCでプレーしています。
得意なショットはバックハンド。自分のテニスは攻めるテニスではなく、相手が気を抜いたときにカウンターで攻めるスタイルです。アンディ・マレー(イギリス/世界ランク119位)のようなテニスをイメージしています」





明日3月31日(水)は、12歳以下男女シングルス(準々決勝まで)と、14歳以下男女シングルス(男子は準々決勝まで、女子は準決勝まで)が行われる予定だ。

テニスクラシックでは大会結果を報道予定。明日以降もお見逃しなく!

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写真=テニスクラシック