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2020.06.29

大会情報

全仏オープン主催者が観客数について言及「1万人目指す」

8月のツアー再開に期待と不安が入り混じる中、フランスメディア『JDD』は、フランステニス連盟の会長を務めるベルナール・ジウディセリ氏のコメントを掲載。全仏オープンで「1万人の観客数にする」ことを目指し、政府を説得していることを明らかにした。

現在、全仏オープンは観客を入れての開催を念頭に入れており、その数は“5000人”。これは、フランス政府が定めているイベント開催の最大観客数である。
しかし、フランス国内における新型コロナウイルスの感染者は徐々に減少。6月14日には、マクロン大統領が「明日になれば、国内全域で第1章の終わりを迎えられる」と演説をし、最初の勝利宣言をした。

これに対し、ジウディセリ氏は「観客数は公的機関との合意によって決められるものだ。これらのオプションは、彼らとの協力を必要とする」とコメント。観客数1万人を目指し、今後も政府と交渉していくこととした。
そのため、チケット販売についても未定としており、「今月末には、いくつかのシナリオを用意する。だから、チケットをどのように整理して販売するかは、その頃になるだろう」と語っている。

選手主催イベントでトップ選手の新型コロナウイルスの感染者が出て、いまだツアー再開に疑問符がついている現在のテニス界。今後も選手だけでなくスタッフ、観客の安全を第一に考える大会づくりが必要になりそうだ。

写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma