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2021.05.29

テクニック

フェデラーのリターン・ネットプレー・フットワークはこうやってやる! 鈴木貴男プロによるテクニック解説(6) [リバイバル記事]

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一般プレーヤーでもマネできるフェデラーの打ち方を、鈴木貴男プロが独自の視点で解説。これであなたもフェデラーになれる!

フェデラーのリターンやネットプレー、
フットワークについて鈴木貴男プロが解説!

ツアー優勝103回、グランドスラム優勝20回(全豪オープン6回、全仏オープン1回、ウィンブルドン8回、全米オープン5回)。“GOAT(GREATEST OF ALL TIME)”は、間違いなく世界で最も高い人気を持つプレーヤーだ。8月で40歳を迎える今でも、グランドスラム・コンテンダーとして、名前が挙がる。“美しい”と形容されるロジャー・フェデラー(スイス/世界ランキング8位)のプレー。特徴はどこにあり、私たちはどこを吸収できるのか? 2005年全豪オープン、06年ジャパンオープンで、直接ボールを打ち合った鈴木貴男プロが、ならではの視点で解説する。最終回の今回はリターンについて紹介!

※解説/鈴木貴男(Team REC):1976年9月20日生まれ。175cm・75kg。北海道札幌市出身。堀越高校(東京)卒業。片手打ちバックハンド。95年プロ転向。同年、デ杯日本代表に選出される。デ杯日本代表では、最多勝利数(41)、シングルス最多勝利数(27)、ダブルス最多勝 利数(14)、最多勝利ペア(9、岩渕聡プロとコンビ)、最多試合出場(31)、最多年出場(15)と記録を持っている。岩渕プロとのダブルスでは、2005年AIGジャパンオープン優勝。フェデラーとは、05年全豪オープン(3-6, 4-6, 4-6)、06年AIGジャパンオープン(6-4, 5-7, 6-7[3])と2度対戦経験がある。
※『テニスクラシック・ブレーク』2019年2月号に掲載したものを再編集した記事になります

【関連記事】フェデラーの技術を解説した記事はこちら



着実に返していくフェデラーの「リターン」


〈Point〉
実はムリはあまりしない
フェデラーのリターン


フェデラーのリターンは、相手にとって非常にイヤなプレーです。というのも、彼は決して無理をして返すようなことはしないからです。難しいコースに難しいサーブを打つと、並のプロなら力みや緊張が生まれてミスをします。しかし、フェデラーは、難しい球は確実に返していきます。

ある意味、これこそシンプルなフェデラーらしいプレーと言えるかもしれません。決して大振りはせず、「打点の高さに面をセットして、合わせるだけ」。フェデラーの場合、下がってリターンは打たないので、合わせるだけでも、速いテンポで返ってくるイヤなボールなのです。

【画像】後ろから撮影したフェデラーのリターンの連続写真はこちら

【画像】横から撮影したフェデラーのリターンの連続写真はこちら

GOOD◎
打点にラケットをセットし、合わせるだけを基本にしている

<フォア>





<バック>




難しいボールに対しても、着実にリターンする。それがフェデラー流。サーバーにとっては、ミスが減るところがイヤな点だ

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解説写真=山岡邦彦(NBP)、フェデラー写真=石塚康隆(NBP)、田沼武男