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2021.05.23

テクニック

フェデラーのサーブはこうやって打つ!〈体の使い方やインパクト編〉 鈴木貴男プロによるテクニック解説(5) [リバイバル記事]

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一般プレーヤーでもマネできるフェデラーの打ち方を、鈴木貴男プロが独自の視点で解説。これであなたもフェデラーになれる!

一般プレーヤーにもマネできる部分を
鈴木貴男プロが解説!

ツアー優勝103回、グランドスラム優勝20回(全豪オープン6回、全仏オープン1回、ウィンブルドン8回、全米オープン5回)。“GOAT(GREATEST OF ALL TIME)”は、間違いなく世界で最も高い人気を持つプレーヤーだ。8月で40歳を迎える今でも、グランドスラム・コンテンダーとして、名前が挙がる。“美しい”と形容されるフェデラーのプレー。特徴はどこにあり、私たちはどこを吸収できるのか? 2005年全豪オープン、06年ジャパンオープンで、直接ボールを打ち合った鈴木貴男プロが、ならではの視点で解説する。前回に引き続き、今回もサーブについて紹介!

※解説/鈴木貴男(Team REC):1976年9月20日生まれ。175cm・75kg。北海道札幌市出身。堀越高校(東京)卒業。片手打ちバックハンド。95年プロ転向。同年、デ杯日本代表に選出される。デ杯日本代表では、最多勝利数(41)、シングルス最多勝利数(27)、ダブルス最多勝 利数(14)、最多勝利ペア(9、岩渕聡プロとコンビ)、最多試合出場(31)、最多年出場(15)と記録を持っている。岩渕プロとのダブルスでは、2005年AIGジャパンオープン優勝。フェデラーとは、05年全豪オープン(3-6, 4-6, 4-6)、06年AIGジャパンオープン(6-4, 5-7, 6-7[3])と2度対戦経験がある。
※『テニスクラシック・ブレーク』2019年2月号に掲載したものを再編集した記事になります

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相手に読ませず駆け引きがうまいフェデラーのサーブ

〈Point 6〉
構えでつくった体勢は、打つ直前までキープ

ベースラインに対して、足を前後に開いてつま先は斜めに、というのがフェデラーの足の置き方。なぜ、この形かというと、斜め前へのスイングの方向を考えると、これがベストな位置なのです。しかし、デュース側では、ワイドに打つ必要があるため、多少その角度を調整する必要があります。

リターナーから見ると、ちょうど背中がちょっと見える体勢になります。フェデラーは、フォワードスイングの直前まで、この形をほぼ崩しません。

【画像】デュースサイドからのフェデラーのサーブ写真はこちら

【画像】アドサイドからのフェデラーのサーブ写真はこちら

GOOD◎
フォワードスイングが始まるまで、横向きの体勢を保っている

トスからスイング直前まで体の向きは同じ(写真左から1コマ目)。スイング開始で初めて右肩が前方向に動く(左から3コマ目)


<デュース側> アド側よりやや左向き
(正面から見た時の体の向き)



(後ろから見た時の体の向き)

ワイド方向に打つことを考えて、アドサイドよりやや左向きに構えている

<アド側> この向きがベース!
(正面から見た時の体の向き)


(後ろから見た時の体の向き)

すべての方向に打つことが可能なため、この向きでの構えになっている

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解説写真=山岡邦彦(NBP)、フェデラー写真=石塚康隆(NBP)、田沼武男