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2021.06.18

選手情報

ティエムも東京オリンピック欠場。「現状を分析し、チームと協議した結果」

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“東京でベストを尽くせる準備ができていない”

6月18日、世界ランク5位、ドミニク・ティエム(オーストリア)が自身のSNSで、東京オリンピック欠場を発表した。

【画像】東京オリンピック欠場を発表したティエムのSNS


SNSに綴ったメッセージは以下のとおり。
「皆さん、こんにちは。悲しいお知らせです。現状を分析し、チームと協議した結果、東京オリンピックを欠場することにしました。難しい決断でした。ほかのアスリートにとってと同様に、私にとっても国を代表し、オリンピックに出場することは、非常に名誉なこと。だからこそ、タフな決断になりました。2021年は、期待どおりのスタートができず、東京でベストを尽くせる準備ができていないのです。

この2週間、私は一生懸命にトレーニングを行ってきました。それもあって少しずつコンディションと集中力が改善してきています。目標は、懸命にトレーニングをしてウィンブルドンでベストを尽くすこと、引き続きトレーニングを積んでUSオープンのタイトルを守ること。私はまだ若いし、2024年のパリ・オリンピックでオーストリアのためにプレーできると願っています。またお会いしましょう、ドミ」

今シーズン、ティエムは、全豪オープンでは4回戦で敗れたあと、3月中旬のATP500ドバイ大会に出場するも初戦敗退。その後、最後に、慢性的な足の問題で休養を取り、5月のATPマスターズ1000マドリード大会で復帰する。同大会ではベスト4になったが、その後は、ATPマスターズ1000ローマ大会で2回戦敗退、ATP250リヨン大会、全仏オープンで初戦敗退となっている。

全仏オープンの記者会見では、「大きな目標を達成した時は素晴らしいことだが、そのあとは何かが変わってくる。トーナメントの前にも言ったように、今は大きな学びの過程にある。非常に辛い敗戦だが、以前よりも強くなれるように立ち直りたいと思う。今のところ、いつというのはわからない。(今は立ち直るための)その最初のところだと思う。ランキングが5位から8位に落ちたことはあったが、全仏でこんな負け方はなかった。2-0から負けるというのは、普通ではない。状況を分析し、何が悪いのかを考えて、なるべく早く正しい方向に進みたい」と語っていた。

東京オリンピックとしては、ラファエル・ナダル(スペイン)に続いてビッグゲームの欠場表明となってしまった。

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Photo by Takeo Tanuma