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2021.06.18

選手情報

大坂なおみ、ウィンブルドン欠場と東京オリンピック出場意思を代理人が声明で発表

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“友人や家族と個人的な時間を
過ごして”いるという大坂なおみ


6月18日、海外の複数メディアが大坂なおみ(日清食品/世界ランク2位)のエージェントからの声明を紹介し、彼女がウィンブルドンに欠場すること、そして東京オリンピックに出場意思があるということを報じた。

【SNS】6月1日に投稿した大坂なおみのメッセージ(日本語版)


エージェントからの声明には、「ナオミは今年ウィンブルドンを欠場します。彼女は今、友人や家族と個人的な時間を過ごしています。オリンピックの準備はできており、日本のファンの前でプレーすることに興奮しています」と綴られているという。

大坂は、今年2大会目のグランドスラムである全仏オープン開幕前の5月27日に「アスリートのメンタルヘルスを無視している」「何度も聞かれたことのある質問をされたり、疑念を抱かせるような質問をされたりする」として、同大会の記者会見を行わないと宣言。大きな波紋を呼ぶと、6月1日に、自身のSNSを更新し、大会前に宣言した記者会見拒否の騒動についての思いを綴り、全仏オープンからの棄権を発表。

その後、6月5日には、24時間で消えるInstagramのストーリーズに「ずっと愛してくれてありがとうと言いたいよ。電話はあまり持っていません。ここですべての人に本当に感謝していることをお伝えしたいと思います」というメッセージと、手書き文字で「あいしてるよ」と綴っていた。

【関連記事】大坂なおみが全仏OP2回戦を前に棄権を発表。2018年のグランドスラム優勝後にうつ病だったと告白[全仏オープン]

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Photo by Takeo Tanuma