close

2021.06.25

選手情報

錦織圭、ウィンブルドンで全仏準Vチチパスとの練習を報告

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

前週“不安がある”と語っていた
右手首にテーピングを巻いて練習


6月25日、錦織圭(日清食品)は自身のオフィシャルアプリ、SNSを更新。6月28日から開幕するウィンブルドンの会場で、全仏オープン準優勝のステファノス・チチパス(ギリシャ)と練習し、「いい練習ができた」と報告した。

【動画】チチパスと打ち合う錦織圭をチェック


31秒間の動画で、ベースラインで軽快に打ち合う姿を披露した錦織。ウィンブルドンらしく、真っ白なウエア、真っ白なシューズを着用していることがわかる。
また前週、「ノベンティ・オープン」(ドイツ・ハレ/ATP500)シングルス2回戦後の記者会見時、「不安がある」と明らかにしていた右手首にはテーピングを巻いていることがわかる。右手首に関して、不安はないとは言い切れないものの、練習できているということは、ウィンブルドン出場は問題ないということなのだろう。まずは一安心である。

クレーコート・シーズンの集大成となった全仏オープンで2年ぶりとなるベスト16入りを果たした錦織は、ワイルドカードで出場予定だった全仏直後の「メルセデス・カップ」(ドイツ・シュツットガルト/ATP250)を欠場。前週開催の「ノベンティ・オープン」で芝コート初戦に臨んだ。そして2回戦でセバスチャン・コルダ(アメリカ)に敗れたものの、「いいレベルで戦えた」「一回休んで、今日いい試合ができたのでこの感触を保ちながら、来週ウィンブルドンに行って練習したい」と手応えがあったと前向きなコメントをしている。

ウィンブルドンでは2018年大会、2019年大会と直近2大会(2020年大会は中止)で、自己最高成績のベスト8となっている錦織。プレーレベルが上がってきている中で迎えるだけに、好結果を期待したいところである。

【関連記事】錦織圭の記事をもっと見る


無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

Photo by Takeo Tanuma