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2021.07.25

選手情報

土居美咲、錦織圭/マクラクラン勉ペアが勝利し、2回戦進出[東京オリンピック]

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写真提供:ゲッティ イメージズ

大会初日、日本人7選手が登場

7月24日、東京オリンピックテニス競技は大会初日を迎え、日本人選手7人が登場。女子シングルスで土居美咲(ミキハウス/同94位)が、男子ダブルスで錦織圭(日清食品)/マクラクラン勉(イカイ)が勝利し、2回戦進出を果たした。

【画像】東京オリンピック競技初日の試合結果一覧


土居は、レナタ・ザラズア(メキシコ/同133位)と対戦。第1セット、相手のファーストサーブを攻撃的にリターンしていくと、第2、第4ゲームでブレークに成功し、試合開始から4ゲーム連取。直後の第5ゲームでブレークを許したが、第1セットを6-3で奪取する。続く第2セットも、第1ゲーム、第5ゲームでブレークを奪って6-2。ストレートの快勝で2回戦に駒を進めた。

そして錦織/マクラクランペアとジョアン・ソウザ/ペドロ・ソウザ(ポルトガル)ペアの試合は、錦織がリターンで叩き、マクラクランがネットでプレッシャーをかける展開で、試合開始から5ゲーム連取。そのリードを保って第1セットを6-1で奪うと、第2セットは拮抗した展開となったが、先にブレークを奪って6-4。こちらもストレートで勝利している。

第13シードのロレンツォ・ソネゴ(イタリア/男子世界ランク26位)と対戦したダニエル太郎(エイブル/男子世界110位)は、第1セットを6-4で奪取。好スタートを切ったが、第2セット[6(6)-7]、第3セット[6(3)-7]とタイブレークを落として惜敗となった。第2セットのタイブレークでは6-5とマッチポイントを握ったシーンもあった。

第15シードのファビオ・フォニーニ(イタリア/同31位)と対戦した杉田祐一(三菱電機/同114位)は4-6、3-6で敗戦。

そして、シングルスとダブルスのダブルヘッダーとなった日比野菜緒(ブラス/女子世界ランク77位)は、まずシングルスでニーナ・ストヤノビッチ(セルビア/女子世界ランク90位)と対戦。第1セット、先にブレークを奪ったものの、3-6で落とすと、第2セットも3-6。ストローク戦では拮抗した展開を見せた中で、悔しい敗戦となった。

その後、二宮真琴(エディオン)と出場した女子ダブルスでは、第6シードのアシュリー・バーティ/ストーム・サンダース(オーストラリア)ペアに、1-6、2-6で敗れている。

そのほか、主な結果は以下のとおり。
ノバク・ジョコビッチ(セルビア/同1位)[1]6-2、6-2ヒューゴ・デリエン(ボリビア/同139位)
ダニール・メドベデフ(ロシア/同2位)[2] 6-4、7-6 (8)アレクサンダー・ブブリク(カザフスタン/同40位)
パブロ・カレーニョ・ブスタ(スペイン/同11位)[6] 7-5、6-2テニス・サングレン(アメリカ/同81位)
イガ・シフィオンテク(ポーランド/同8位)[6]6-2、6-2モナ・バルテル(ドイツ/同210位)
バルボラ・クレチコワ(チェコ/同11位)[8]5-2途中棄権ザリナ・ディアス(カザフスタン/同99位)
ベリンダ・ベンチッチ(スイス/同12位)[9]6-3、6-3ジェシカ・ペグラ(アメリカ/同27位)
※[]はシード

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