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2021.07.25

選手情報

錦織圭、 世界7位のルブレフ破り初戦突破! トップ10から約2年8ヵ月ぶりの勝利[東京オリンピック]

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Photo by Getty Images

錦織圭、世界7位のルブレフ破り、2回戦進出

7月25日、東京オリンピックのテニス競技、男子シングルス1回戦が行われ、前回のリオデジャネイロ大会で銅メダルを獲得した錦織圭(日清食品/世界ランク69位)は、第5シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア/同7位)を6-3、6-4のストレートで下し、2回戦に進出。2018年のツアー最終戦「Nitto ATPファイナルズ」ラウンドロビンでのロジャー・フェデラー戦以来、約2年8ヵ月ぶりのトップ10から勝利を挙げた。

【画像】東京オリンピックテニス競技 男子シングルスドロー(組み合わせ)

2008年の北京大会から今大会で4大会連続のオリンピック出場となった錦織。前回のリオデジャネイロ大会では、3位決定戦で当時世界ランク5位のラファエル・ナダル(スペイン)を破り、銅メダルを獲得し、テニス競技で96年ぶりに日本人選手としてメダルを手にした。

今大会の開幕前に行われたイベントでは、「メダルを目指して頑張りたい。なかなか自国で戦えるものではない。苦い思い出にはしたくないので、なるべく楽しみたい。自分の力を出し切れたらいいなと思います」と語っている。

第1セット第4ゲーム、錦織は序盤から力強いショットで相手のルブレフを左右に揺さぶり、じっくり攻撃を展開。ブレークに成功し、リードを奪う。その後、ルブレフに追いつかれたものの、第8ゲームで再びルブレフのサービスゲームを破ると、そのまま第1セットを先取した。

一気に勝利を手にしたい錦織は、第2セットでも安定したプレーを見せ、第7ゲームでブレークに成功。そのままサービスキープを続け、約2年8ヵ月ぶりに世界ランク10位以内の選手に勝利した。

2回戦で錦織は、マルコス・ギロン(アメリカ/同64位)と対戦する。

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