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2021.07.31

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メクティッチ/パビッチがクロアチア対決を制し、同国初の金メダルを獲得! [東京オリンピック]

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Photo by Getty Images

メクティッチ/パビッチが今シーズン、9度目の優勝! ウィンブルドンに続いて五輪制覇

7月30日、東京オリンピックテニス競技7日目、男子ダブルス決勝が行われ、第1シードのニコラ・メクティッチ/マテ・パビッチ(クロアチア)が、同胞のマリン・チリッチ/イワン・ドディグを6-4、3-6、[10-6]で下し、クロアチア勢として初となる金メダルを獲得した。

【SNS】メクティッチ、パビッチらがメダルを首にかけた姿を投稿

メクティッチとパビッチは、今シーズンからペアを組み始めたものの、わずか7ヵ月でテニスの四大大会、ウィンブルドンなど8度の優勝を挙げたダブルス世界No.1ペア。オリンピックで金メダルを獲得するために組んできた。

第1セット、メクティッチ/パビッチは、ミスの少ない堅実なプレーでチリッチ/ドディグにチャンスを与えず。第1ゲームで奪ったリードを保ち、6-4でセットを奪う。

しかし、第2セットでは互いにサービスゲームで高いポイント獲得率を残したが、第6ゲームでチリッチ/ドディグにワンチャンスをものにされ、セットを失ってしまう。

勝負のファイナルセットとなった10ポイントマッチタイブレークでは、ダブルス世界No.1の実力を発揮。ネット際での強さを見せ、開始から6ポイントを連取すると、そのままリードされることなく金メダルを勝ち取った。

<今大会のメクティッチ/パビッチの勝ち上がり>
1回戦:7-6(6) 6-4 ×マルセロ・デモライナー/マルセロ・メロ(ブラジル)
2回戦:7-5 6(5)-7 [10-7] ×ロレンツォ・ムゼッティ/ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)
準々決勝:6-3 6-3 ×マクラクラン勉(イカイ)/錦織圭(日清食品)
準決勝:6-4 6-4 ×オースティン・クライチェク/テニス・サングレン(アメリカ)
決勝:6-4 3-6 [10-6] ×マリン・チリッチ/イワン・ドディグ(クロアチア)

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