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2021.10.10

選手情報

<一問一答>錦織圭、エバンズに逆転負けを喫し2回戦敗退「良い感覚を取り戻したい」[BNPパリバ・オープン]

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Photo by Getty Images

錦織圭、第1セット先取もエバンズに逆転負け

10月9日、「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/ATPマスターズ1000)男子シングルス2回戦が行われ、錦織圭(日清食品/世界ランク53位)は、第18シードのダニエル・エバンズ(イギリス/同22位)に6-3、3-6、4-6の逆転負けを喫し、2回戦で大会から姿を消した。

【画像】錦織圭ら日本人男子3選手が出場「BNPパリバ・オープン」男子シングルスドロー(組み合わせ)


前週のATP250サンディエゴ大会前に腰を痛め欠場した錦織は、USオープン以来、約1ヵ月ぶりの実戦として今大会に出場。1回戦ではジョアン・ソウザ(ポルトガル/同182位)を6(5)-7、6-3、6-2で勝利していた。

この日の試合、錦織は第1セットを奪ったものの、次第にエバンズの力のあるショットに押され、ミスが増えてしまう。そのまま第2セット以降は、サービスゲームを破ることができず、逆転負けを喫した。

試合後、錦織は「いつも以上にアンフォーストエラーが多かった。いろいろ噛み合わなかった」とコメント。「ちょっとずつプレッシャーをかけられ、プレーも消極的になってしまった」と、エバンズを崩しきることができなかった。

次戦は10月25日よりオールストリア・ウィーンで開催される「エルステバンク・オープン」(ATP500)に出場を予定している錦織。「久しぶりのインドアで最後の3大会。特にこれという目標はないですけど、なるべく多くの試合をこなせたら」と語った。

以下、会見での錦織の一問一答である。

Q.試合を振り返って、どのように感じていますか?

「いい時もありましたけど、全体的に無駄なミスが多かったり、いつも以上にアンフォーストエラーが多かったかなと。もうちょっと自分から相手を振れたらよかったですけど、じっくり行きすぎたりミスが多かったり、いろいろ噛み合わなかったかなと思います」

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