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2021.11.15

ジュニア選手

男子は原﨑朝陽、女子は木下晴結が優勝! 全豪オープンジュニア前哨戦のワイルドカード選手権の大会最終日の試合結果

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優勝した原﨑朝陽(写真左)と木下晴結(写真提供:住友ゴム工業株式会社)

世界へ羽ばたけ! 全豪オープンジュニア前哨戦ワイルドカード選手権が開催

11月14日、住友ゴム工業が主催する「2021 DUNLOP ROAD TO THE AUSTRALIAN OPEN JUNIOR SERIES in 四日市」(三重県四日市市/四日市テニスセンター)の大会最終日、男女シングルスの決勝トーナメントが行われ、男子では原﨑朝陽(ノア・テニスアカデミー神戸垂水)が、女子では木下晴結(枚方市立第四中学校)が優勝。全豪オープンジュニア前哨戦のITFジュニア大会「トララルゴンジュニア国際」のシングルス予選ワイルドカードを獲得した。

【画像】試合結果および表彰式など大会の様子

男子決勝では、原﨑朝陽(ノア・テニスアカデミー神戸垂水)が、10月の「U-15全国選抜ジュニアテニス選手権大会」(中牟田杯)を制した富田悠太(名古屋市立矢田中学校)を6-3、6-4で下し、今大会1セットも落とさず優勝を決めた。

女子決勝は、全日本ジュニア16歳以下決勝と同じカードの木下晴結(枚方市立第四中学校)と齋藤咲良(前橋市立荒砥中学校)に。10月の世界スーパージュニアやジャパンオープンジュニア、中牟田杯を制し、勢いに乗る木下が、全日本ジュニアでのリベンジを果たして齋藤に快勝。セットを落とすことなく優勝を飾った。

今大会は、昨年と同様に新型コロナウイルスの影響で海外選手の招へいが困難と判断され、「全豪オープンジュニア」のワイルドカード(主催者推薦)選手権が中止に。優勝者には、全豪オープンジュニアの前哨戦として知られ、ハイレベルな大会「トララルゴンジュニア国際」のシングルス予選ワイルドカードが与えられることに加え、選手と指導者1名のオーストラリア渡航、滞在費用を負担し、世界へ羽ばたくジュニア選手を後押しする。

大会は男女シングルスともに4人1組に分かれて予選ラウンドを行い、上位1名が決勝トーナメントに進出。計4名によるトーナメント方式で行われる。すべての試合は2タイブレークセットで、1セットオール後は10ポイントマッチタイブレーク方式、ノーレット方式を採用。なお、試合球はダンロップオーストラリアンオープンを使用する。

<大会最終日の試合結果>
【男子シングルス決勝】
原﨑朝陽(ノア・テニスアカデミー神戸垂水) 6-3 6-4 富田悠太(名古屋市立矢田中学校)

【男子シングルス3位決定戦】
眞田将吾(三重県立四日市工業高等学校) 2-6 6-1 [10-5] 本田尚也(文星芸術大学附属高等学校)

【男子シングルス準決勝】
原﨑朝陽(ノア・テニスアカデミー神戸垂水) 6-1 6-1本田尚也(文星芸術大学附属高等学校)

富田悠太(名古屋市立矢田中学校) 6-4 6-0 眞田将吾(三重県立四日市工業高等学校)

【女子シングルス決勝】
木下晴結(枚方市立第四中学校) 6-2 6-1 齋藤咲良(前橋市立荒砥中学校)

【女子シングルス3位決定戦】
松田鈴子(ノア・テニスアカデミー神戸垂水) 5-7 6-3 [10-7] 長谷川晴佳(野田学園高校)

【女子シングルス準決勝】
齋藤咲良(前橋市立荒砥中学校) 6-2 2-6 [10-8] 長谷川晴佳(野田学園高校)

木下晴結(枚方市立第四中学校) 6-2 7-5 松田鈴子(ノア・テニスアカデミー神戸垂水)

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