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2021.11.15

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ズベレフがベレッティーニの途中棄権で勝利、「何と言っていいかわからない」 [Nitto ATPファイナルズ]

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写真提供:ゲッティ イメージズ

地元ベレッティーニが腹筋を痛めて途中棄権

現地11月14日、今年のATPツアーの締めくくりとなる上位8選手による最終戦「Nitto ATPファイナルズ」(イタリア・トリノ/11月14~21日)初日、東京オリンピック金メダリストのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/同3位)は、ウィンブルドン準優勝のマッテオ・ベレッティーニ(イタリア/同7位)と対戦。第2セット第2ゲーム途中でベレッティーニが腹筋を痛めて棄権し、初戦白星を手にした。

【動画】ズベレフ対ベレッティーニハイライト

【動画】ベレッティーニが腰を痛めたシーン


ナイトマッチで行われたズベレフとベレッティーニの試合は思わぬ結末となった。
第1セット、地元の声援を受けて気合いの入るベレッティーニは、過去1勝3敗と分の悪いズベレフに対して五分の戦いを展開。ブレークポイントを握られながらも、確実にキープしてタイブレークに持ち込む。そのタイブレーク、2本ずつミニブレークを奪うと8-7で迎えたセットポイント、ズベレフは219km/hのファーストサーブに反応。コート深くに鋭いリターンを返すとベレッティーニのバックハンドがネット。7-6(7)でセットを先取する。

続く第2セット第2ゲームの10ポイント目、フォアハンドをネットすると、ベレッティーニはラケットを落とし、両手で顔を抑えて主審にメディカルタイムアウトを要求。フィジオに腹筋のマッサージを受ける。なんとかプレーに戻ったベレッティーニだったが、1ポイントを終えると棄権を申し出た。

オンコート・インタビューでズベレフは、「何と言っていいかわからない。この美しい大会に出場するためにシーズンをプレーしてきた。ホームでプレーするマッテオにとって、キャリア最悪の気分だろう。第1セットは信じられないほどハイレベルなテニスだったと思う。最も重要なのは、試合後に互いに健康な状態で握手することだ。今日はそれができなかった」とベレッティーニを慮ったコメントをしている。

全豪オープンでも腹筋を痛めているベレッティーニは、その後、記者会見で「最悪の事態が起こってしまった。何も問題なかったのに、最後のサービスゲームでいきなり痛みが出た。以前も痛めている腹筋なので、乗り越えてプレーするのは精神的にも難しかった。チームと医師と一緒にいくつかのチェックをして、次の2試合をプレーできないようなことにならないことを願っている。とはいえ、テニス人生で最悪の日になってしまった」と苦しい胸中を明かしている。

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