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2021.11.24

選手情報

マレーが12月のエキジビションマッチに出場! 初戦でティエムと約2年3ヵ月ぶりに対戦

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Photo by Getty Images

マレー、ルブレフやナダル出場のエキジビションマッチに参戦

11月23日、エキジビションマッチ「ムバダラ・ワールド・テニス選手権」(アラブ首長国連邦・アブダビ/12月16~18日)は、8人目となる最後の出場選手を発表。3度のグランドスラム制覇と、オリンピックで2度の金メダルを獲得した元世界ランク1位のアンディ・マレー(イギリス/世界ランク134位)が、出場することとなった。

【画像】アンディ・マレーの出場を明らかにした大会ツイート&初日の対戦カード

このイベントが初めて開催された2009年と2015年に優勝しているマレーは、「アブダビにはたくさんの幸せな思い出があり、再び戻って来れることを楽しみにしている」とコメント。5年ぶり6度目の出場を楽しみにした。

出場選手には、今シーズン自己最高となる世界ランク5位を記録したアンドレイ・ルブレフ(ロシア)や、最多5勝を挙げたキャスパー・ルード(ノルウェー/同8位)、ウィンブルドンベスト4のデニス・シャポバロフ(カナダ/同14位)ら期待の若手が名を連ねただけでなく、怪我でツアーを離れていたラファエル・ナダル(スペイン/同6位)やドミニク・ティエム(オーストリア/同15位)が出場。久しぶりの実戦復帰を果たす。

女子では、USオープンを制したエマ・ラドゥカヌ(イギリス/女子世界ランク19位)と東京オリンピック金メダリストのベリンダ・ベンチッチ(スイス/同23位)が出場する。

また、大会初日となる12月16日の対戦カードも発表され、マレーはティエムと約2年3ヵ月ぶりに対戦。勝者はナダルと対戦することが決まっている。その他、ルードとシャポバロフ、ラドゥカヌとベンチッチの試合が組まれており、マレーは「初日にはエマ(ラドゥカヌ)も出場するから、イギリステニスの旗を掲げ、力強いプレーを見せたいと思う」と意気込みを語った。

今シーズン、マレーは新型コロナウイルス陽性で出遅れたものの、ツアー14大会に出場。股関節の度重なる手術で苦しんでいたが、ATP500ウィーン大会ではフベルト・フルカチュ(ポーランド)、ATP250ストックホルム大会ではヤニック・シナー(イタリア)といったトップ10選手から勝利を挙げ、調子は上向きに。

上位選手ばかり集まるこのイベントをきっかけに、さらなる上昇気流に乗って来シーズンを迎えることができるだろうか。

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