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2021.12.22

選手情報

全豪OPが地元4選手に主催者推薦、37歳ストーサーは記念すべき20回目の本戦出場に

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本戦ワイルドカードを地元4選手に与えると発表

12月22日、全豪オープンを主催するテニス・オーストラリアは、ストーム・サンダース(同131位)、マディソン・イングリス(同140位)、サマンサ・ストーサー(同381位)、ダリア・サビル(世界ランク419位、旧姓ガブリロワ)と地元4選手に、2022年大会のシングルス・ワイルドカード(主催者推薦)を与えると発表した。

【動画】ストーサー優勝した2011USオープン決勝をチェック


37歳のベテラン、ストーサーは、これで記念すべき20回目の全豪オープン本戦出場となる(14年連続出場)。2011年USオープン女王で元4位であるストーサーは、近年はダブルス・プレーヤーとして活躍。今シーズンはジャン・シューアイ(中国/ダブルス同8位)とのペアで、USオープンを制している。1999年のプロ転向から24年目、地元のグランドスラムでどんなプレーを見せてくれるだろうか。これまでの最高成績は、2006年大会、2010年大会で記録したベスト16である。

そして今月初めにルーク・サビル(オーストラリア/同23位)と結婚したダリアは、これで8度目の全豪オープン本戦出場。2019年に太ももを故障、2020年にアキレス腱負傷、足底筋膜炎など度重なるケガもあって、近年はランキングを落としているものの、コンディションも上がってきているようで、「復帰するために一生懸命頑張ってきていたので、全豪オープンのメインドローでプレーするチャンスと機会があることにとても興奮しています」とやる気に燃えている。2016年、2017年全豪オープンでベスト16に進出を果たしているが、復活となるか期待である。

全豪オープンのワイルドカードは、今後も順次発表される予定。

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