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2022.01.17

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18歳アルカラス、初戦をストレート勝ち「正直、こんなにいい試合になるとは」[全豪オープン]

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写真提供:ゲッティ イメージズ

ぶっつけ本番となった今季初戦で圧倒して勝利

1月17日、全豪オープン初日、男子シングルス1回戦。 第31シードのカルロス・アルカラス(スペイン/世界ランク31位)は、予選勝者のアレハンドロ・タビロ(チリ/同135位)と対戦。6-2、6-2、6-3で勝利し、2回戦進出を決めた。

【画像】全豪オープンも2時間をかけず勝利を紹介

【動画】記者会見では笑顔も見せたアルカラス


試合開始直後、タビロのサービスをいきなりブレークしたアルカラスだが、ミスも出て第4ゲームをブレークされてしまう。しかし、ベースラインからの深いストロークを打ち込んでいったアルカラスは、続く第5ゲーム、第7ゲームと再びブレークに成功して6-2でセットを先取する。

第2セットに入ってもアルカラスは掴んだ流れを離さず。ロングゲームも物にして2ブレークすると、4-0とするとリードを保って第2セットも6-2で奪取。攻撃的なリターン、そしてネットでは柔らかなタッチを見せるなど、アルカラスの良さが出て、第3ゲームでも2ブレークを奪って6-3。ストレートで勝利した。

スタッツを見ると、アルカラスはリターンゲームで54%のポイントを獲得している。アンフォーストエラーは25本となったが、40本のウィナーを奪うなど、終始攻撃的なプレーを見せた。

前哨戦に出場せず、ぶっつけ本番で全豪オープンに挑んだ理由について、「新型コロナウイルスもあったから、シーズンに向けてより強く、よりパワーを得るために準備をする時間を作りたかった」と語ったアルカラス。試合後、「今季初戦としては素晴らしいレベルのプレーができた。正直、こんなにいい試合になるとは思わなかった。本当に気分がいいし、次戦でも同じようにプレーできればと思う」と想像以上のプレーができたとした。

世界ランク141位で開幕した昨季は、ツアー初優勝を果たし、USオープンではステファノス・チチパス(ギリシャ)も倒してベスト8入り。世界が注目する18歳の次戦も楽しみである。



■全豪オープン2022
日程/2022年1月17日(月)〜30日(日)
開催地/オーストラリア・メルボルン:メルボルンパーク
賞金総額/7,500万豪ドル(約62.7億円)
男女シングルス優勝賞金/440万豪ドル(約3.7億円)
サーフェス/ハード
試合球/「ダンロップオーストラリアンオープン」

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