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2022.01.17

選手情報

モンフィスが完勝で2回戦へ「文句の付けようがない試合だ」[全豪オープン]

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1時間35分、4ゲームしか失わずに勝利したモンフィス

1月17日、全豪オープン初日、男子シングルス1回戦。第17シードのガエル・モンフィス(フランス/世界ランク20位)は、フェデリコ・コリア(アルゼンチン/同64位)と対戦。6-1、6-1、6-3と圧倒し、2回戦進出を決めた。

【動画】モンフィス対コリア全豪1回戦ハイライトをチェック


前哨戦のATP250「アデレード国際1」を優勝するも、翌週の「アデレード国際2」は初戦となる2回戦では首を痛めて途中棄権。コンディションが心配されたモンフィスだったが、その動きに不安は見られず。

第1セット第1ゲーム、第3ゲームをキープすると、続く第4ゲームで15-40とブレークチャンスを迎える。ここでラリーとなると、コースをしっかり隠してフォアハンドをクロスへ。コリアは動くことができず、ウィナーとなって先にブレークに成功する。モンフィスはさらに第6ゲームでもブレークチャンスをものにし、6-1でセットを先取する。

続く第2セット、同様に確実にリターンを返していくと、コリアに打たせてカウンターショットを放つという展開で2ブレークして5-1とすると、16ポイントに及ぶロングゲームとなった第7ゲームでもブレークに成功して、6-1とセットを連取する。

第3セット序盤、安定感あるテニスを展開したコリアは、第3ゲームでブレークチャンスを2度迎えたが、あと1ポイントが奪えない。逆に2セット先取し、余裕があるモンフィスは伸び伸びとプレー。第6ゲーム、2本のミスを引き出して30-40とブレークチャンスを迎えると、コリアがまたもアンフォーストエラー。ブレークに成功すると、そのリードを守って6-3。わずか1時間35分でストレート勝ちを収めた。

試合後、モンフィスは「最高の気分だよ。素晴らしいプレーができたし、とても堅実だったと思う。スラムの始まりとしては、文句の付けようがない試合だ。幸せな気分だよ」と勝利できてハッピーだとコメント。そのうえで、「先週は痛めた首のことはちょっと気になっている。明らかに、どんどん良くなっているし、今日も調子良かったので、ハッピーだけどね」と前週の大会で棄権の原因となった首について”ちょっと気になっている”と語っている。

「もう1試合勝つチャンスが生まれたことがうれしい」と語るモンフィスは、2回戦でアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン/同37位)と対戦。一昨年の全仏オープンでは、セットカウント1-3で敗れているだけに、今回の全豪でリベンジを果たしたいところだ。



■全豪オープン2022
日程/2022年1月17日(月)〜30日(日)
開催地/オーストラリア・メルボルン:メルボルンパーク
賞金総額/7,500万豪ドル(約62.7億円)
男女シングルス優勝賞金/440万豪ドル(約3.7億円)
サーフェス/ハード
試合球/「ダンロップオーストラリアンオープン」

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