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2022.01.24

選手情報

オジェ・アリアシム、チリッチを逆転で下して全豪初のベスト8[全豪オープン]

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オジェ・アリアシム、第2セット以降チリッチにチャンス与えずベスト8

1月24日、全豪オープン8日目、男子シングルス4回戦が行われ、第9シードのフィリックス・オジェ・アリアシム(カナダ/世界ランク9位)が、第27シードのマリン・チリッチ(クロアチア/同27位)と対戦。2-6、7-6(7)、6-2、7-6(4)の逆転で下し、初のベスト8入りを果たした。

【動画】オジェ・アリアシムが全豪初の8強入り! 勝利の瞬間&マッチハイライト

昨年9月のUSオープンでグランドスラム初の4強入りを果たしたオジェ・アリアシム。今大会は、初戦でエミール・ルースブオリ(フィンランド/同90位)をフルセットで下すと、2回戦ではアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ(スペイン/同50位)を4時間超の熱戦の末に勝利。3回戦で第24シードのダニエル・エバンズ(イギリス/同24位)をストレートで下している。

この日の試合、第1セットこそ2度のブレークを許したオジェ・アリアシムだったが、第2セット以降はチリッチにチャンスを与えず。タイブレークの末にセットを奪い返すと、高い集中力をキープしてミスを減らしていく。

第3セットも奪ったオジェ・アリアシムは、第4セットでも安定したプレーを見せ、チャンスをうかがう。だが、12大会ぶりにグランドスラム8強を狙うチリッチも負けじとサービスキープ。互いに一歩も譲らず、タイブレークに入った。

そのタイブレーク、1ポイント目で深いリターンで先手を奪ったオジェ・アリアシムがミニブレークに成功。このリードを守り切り、最後はサービスエースを決めて、全豪オープンでは初の準々決勝進出を果たした。

準々決勝でオジェ・アリアシムは、第2シードのダニール・メドベデフ(ロシア/同2位)と対戦。メドベデフは、4回戦でマキシム・クレッシー(アメリカ/同70位)を6-2、7-6(4)、6(4)-7、7-5で下している。

※ランキングは1月17日付のもの



■全豪オープン2022
日程/2022年1月17日(月)〜30日(日)
開催地/オーストラリア・メルボルン:メルボルンパーク
賞金総額/7,500万豪ドル(約62.7億円)
男女シングルス優勝賞金/440万豪ドル(約3.7億円)
サーフェス/ハード
試合球/「ダンロップオーストラリアンオープン」

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