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2022.02.24

選手情報

ダニエル太郎、8強入りならず。シャポバロフに善戦もストレートで敗れる[ドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権]

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シャポバロフンにわずかなチャンスをものにされたダニエル

現地2月24日、ATP500「ドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権」(アラブ首長国連邦・ドバイ/2月21日〜26日)シングルス2回戦、ダニエル太郎(エイブル/世界ランク111位)は、第6シードのデニス・シャポバロフ(カナダ/同14位)と対戦。4-6、3-6で敗れた。

【動画】ダニエル太郎vs.シャポバロフ2回戦ハイライト

試合はダニエルのサービスゲームからスタート。ファーストサーブ5本すべてを入れて、幸先よくキープに成功する。対するシャポバロフは、サーブで押し込み、オープンコートにどんどん打ち込んでキープ。両者ともチャンスを作らせず、進んでいく。

先にチャンスを握ったのはシャポバロフ。3-3で迎えたダニエルのサービスゲーム、30-40とブレークポイントを迎える。ここはラリーからバックハンドのダウン・ザ・ラインを打ち込んで凌ぐ。その後、3本のピンチを凌ぎ、ゲームポイントを迎えたが、バックハンドがネットとなりキープはできず。このゲーム、5度目のブレークポイントを迎えると、シャポバロフが逆を突いて逆クロスにフォアハンドを強打。これを返すことができず、先にブレークを許す。その後は互いにラブゲームが続き、4-6で第1セットを落とした。

第2セット、ダニエルは第1ゲームをラブゲームでキープ。いい流れで直後のリターンゲームに臨むと、30-40とこの試合で初めてブレークチャンスを迎える。しかし、ここはシャポバロフのサービスエースで凌がれてブレークならず。

その後、キープが続くと3-3で迎えた第7ゲーム、シャポバロフの深いショットにミスが出て15-40とピンチを迎える。サービスエースで1本凌いだダニエルだったが、逆クロスからダウン・ザ・ラインへの強打で追い込まれるとネットプレーを決められてブレークを許す。続くゲームもラブゲームでキープされたダニエルは、第9ゲームでもブレークを許して3-6。ストレートで敗れた。

試合後、帯同している高田充コーチは「残念ながらQF進出はなりませんでした。シャポバロフは素晴らしいプレーをしていました。また次に向けて頑張ります!」とツイッターに綴っている。

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