close

2022.03.28

選手情報

西岡良仁、2年7ヵ月ぶりにATPマスターズ1000でベスト16入りなるか。世界44位ハリスとの対戦は第2試合に[マイアミ・オープン]

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

Photo by Getty Images

西岡良仁とハリスの試合は第2試合に組まれる

現地3月27日、「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/ATPマスターズ1000)は28日の試合予定を発表。西岡良仁(ミキハウス/世界ランク96位)とロイド・ハリス(南アフリカ/同44位)の男子シングルス3回戦は、コート・ブッチ・バックホルツの第2試合(第1試合は日本時間29日0時開始)に組まれた。

【画像】「マイアミ・オープン」現地3月28日の試合予定

今大会、西岡は予選2試合を勝ち抜いて本戦入り。初戦で同じく予選勝者のエミリオ・ゴメス(エクアドル/同145位)を6-2、6(2)-7、6-1で下すと、2回戦では第24シードのダニエル・エバンズ(イギリス/同27位)に3-6、6-4、6-3の逆転勝ち。2試合連続のフルセットマッチを制し、同大会6年ぶりに3回戦へコマを進めた。

全豪オープンでは初戦で敗れ、「勝ち方のイメージが湧かない」「この2年間で結果が出なかったら引退する」と苦悩を明かした西岡。

だが、その後は2年ぶりに出場したチャレンジャー大会で2週連続決勝に進出。「メキシコ・オープン」(メキシコ・アカプルコ/ATP500)では当時世界ランク16位のテイラー・フリッツ(アメリカ)にも勝利し、昨年5月のATP250パルマ大会以来、久しぶりにツアー8強入りを果たして調子を上げてきた。

3回戦の相手は、デニス・シャポバロフ(カナダ/同14位)を6-3、6-4で破ったハリス。シャポバロフのミスが止まらなかったことも勝因の一つだが、強打にも対応し、持ち前のビッグサーブを生かしてテンポ良くポイントを重ねていた。

昨年8月のATPマスターズ1000シンシナティ大会では3-6、4-6で敗れている西岡。エバンズとの試合で見せたように、粘り強いラリー戦、思い切りのよいショットを見せてほしい。2019年のシンシナティ大会以来、2年7ヵ月ぶりにマスターズ大会でベスト16入りとなるだろうか。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

タグ