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2022.05.08

デイリートピックス

19歳アルカラス、ナダルに続き世界No.1ジョコビッチも撃破「とても興奮しているし、すごくハッピーだ」[ムチュア・マドリード・オープン]

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アルカラスが世界No.1ジョコビッチを破る!

現地5月7日、ATPマスターズ1000「ムチュア・マドリード・オープン」(5月1日〜8日/スペイン・マドリード)シングルス準決勝、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア/世界ランク1位)と対戦した第7シードのカルロス・アルカラス(スペイン/同9位)は、6(5)-7、7-5、7-6(5)で逆転勝利。昨日はラファエル・ナダル(スペイン/同4位)を破り、今度はジョコビッチと“若武者”が2日連続でビッグネームを撃破した。

【動画】アルカラス勝利の瞬間とゲームハイライトをチェック

試合はジョコビッチのサーブからスタート。30オールでジョコビッチはダブルフォールト。ブレークポイントになると、ネットに出てきたジョコビッチに対してバックハンド・パスを決め、いきなりブレークに成功する。その後、ジョコビッチはアルカラスを前後左右に走らせるが、アルカラスは自慢のフットワークで見事に対応していく。

第8ゲーム、ジョコビッチは高い軌道のボールと強打と織り交ぜていくと、30-40とこのセット3度目のチャンスを迎える。ここで高い軌道のボールを深い位置に打つと、アルカラスの返球がネット。ブレークバックに成功する。そして、タイブレークに突入。先にミスが出たのはアルカラス。2ポイント目、高く跳ねたボールを打ち返すとこれがオーバーとなる。その後、1本ずつミニブレークを奪い合って7-6(5)、ジョコビッチがセットを先取した。

ジョコビッチに対して、セット先取される。並みの選手ならば重圧がかかる状況。しかし、アルカラスは「第2セットもチャンスはあると思っていた」と振り返っている。「自分のプレーを少し変えようと思ったんだ。距離を読むこと、フィーリングをよくするために良いリターンをしようとね。少しずつ中に入ってリターンできるようになって、自信がついていった」。
キープ合戦となった第2セット、6-5で迎えたリターンゲームで0-40とチャンスを迎えると、1本凌がれたものの、ロングラリーからドロップショットを放つと、それを拾ったジョコビッチのアングルショットを返してブレークに成功。7-5でセットを取り返した。このセット、アルカラスはリターンゲームで41%(15/37)ポイントを奪っている(第1セットは6/33dで18%)。

勝負の第3セット、アルカラスは第4ゲームで3度、第6ゲームで2度、ブレークチャンスを作るが、あと1本が奪えず。逆にジョコビッチも第7ゲームでチャンスを迎えるが、こちらもブレークはできない。
アルカラス5-4で迎えたジョコビッチのサービスゲーム、30-40とマッチポイントもあったが、ここもジョコビッチがブレークを許さない。そのまま、勝負のタイブレークに突入する。

第1セットのタイブレークでは、2ポイント目でジョコビッチがミニブレークに成功。しかし、今度はアルカラスがそれをやり返す。2ポイント目、ジョコビッチのミスを引き出して先にサービスを破る。5ポイント目、ジョコビッチにサービスを破られるが、直後にまたもミニブレーク。9ポイント目、10ポイント目でも互いにミニブレークを奪って7-6(5)。アルカラスが世界No.1ジョコビッチを撃破し、決勝進出を決めた。

「とても幸せだよ。こんな試合ができた。昨日はラファ(ナダル)に勝てて、今日はNo.1に勝つことができた。とても興奮しているし、すごくハッピーだ。明日の決勝に向けて、とても自信になった」と会見でアルカラスは語っている。

決勝では、第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/同3位)と対戦する。「明日の試合に向けて、集中して回復させること。できる限りベストな状態で臨みたいと思う」と決勝に向けて語っているアルカラス。ズベレフに対しては過去0勝2敗と分が悪いが、いずれもハードコートでの対戦である。地元ファンの後押しもある中で、キャリア2度目のマスターズ大会優勝となるか。次戦も大注目の試合となる。


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