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2022.05.19

選手情報

内島萌夏、日比野菜緒、内藤祐希が本戦出場に王手! 予選決勝でシード勢と対戦[全仏オープン]

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日比野菜緒が3年連続の本戦、内島萌夏と内藤祐希がグランドスラム初出場まであと1勝

現地5月18日、全仏オープンの男女シングルス予選2回戦が行われ、日本人女子で内島萌夏(フリー/世界ランク209位)、日比野菜緒(ブラス/同215位)、内藤祐希(亀田製菓/同219位)の3人が揃って予選決勝に進出。本戦出場へあと1勝とした。

【画像】全仏オープン女子シングルス予選組み合わせ

予選1回戦でシードを下したグランドスラム初挑戦の内島は、カティンカ・フォン・ダイヒマン(リヒテンシュタイン/同184位)と対戦。第1セットを3-6で落としたものの、第2セットを6-4で奪い返すと、最終セットは3度のブレークに成功して逆転で勝利を飾った。

3年連続で本戦出場を狙う日比野は、ユリア・ハトウカ(同218位)に対し、タイブレークにもつれた第1セットを7-6(7)で取りきると、第2セット開始から4ゲームを連取。一気に差を広げ、6-2と2試合連続のストレート勝利で本戦出場まであと1勝とした。

また、21歳の内藤は、カタリーナ・ゲルラッハ(ドイツ/同232位)に開始から5ゲームを連取され、第1セットを2-6で落としたが、第2セット以降はサービスゲームを破られた直後にすぐさまブレークバック。第2セットを6-3で奪い返すと、最終セットでは3度のブレークに成功して6-3。初のグランドスラム本戦出場に王手をかけた。

予選決勝では、内島が予選第2シードのユーレ・ニーマイヤー(ドイツ/同103位)、日比野が予選第5シードのイリーナ・バラ(ルーマニア/同114位)、内藤が予選第14シードのレシア・ツレンコ(ウクライナ/同121位)との対戦となった。

なお、今大会予選は、16日から20日まで行われ、3試合を勝ち抜くと本戦に出場することができる。

<日本人女子予選2回戦の試合結果>
○内島萌夏(フリー/世界ランク209位) 3-6 6-4 6-2  ●カティンカ・フォン・ダイヒマン(リヒテンシュタイン/同184位)

○日比野菜緒(ブラス/同215位) 7-6(7) 6-2 ●ユリア・ハトウカ(同218位)

○内藤祐希(亀田製菓/同219位) 2-6 6-3 6-3 ●カタリーナ・ゲルラッハ(ドイツ/同232位)

<5月19日の日本人選手試合予定>
【日本人女子予選決勝】
・コート14(第1試合は日本時間17時開始)
第3試合:日比野菜緒(ブラス/同215位) vs. イリーナ・バラ(ルーマニア/同114位[5]

・コート7(第1試合は日本時間17時開始)
第2試合:内島萌夏(フリー/世界ランク209位)  vs. ユーレ・ニーマイヤー(ドイツ/同103位)[2]

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma