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2022.05.20

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最後の全仏に挑む元世界6位シモン、「最大限の力を発揮できるように。そしてただ楽しみたい」[全仏オープン]

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「17年、私はベストを尽くしてきた」と語ったシモン

5月20日、今季で引退を発表した元世界ランク6位のジル・シモン(フランス/同159位/37歳)が、最後となる全仏オープンの記者会見に臨み、「自分の最大限の力を発揮できるように。そしてただ楽しみたい」と語った。

【動画】“共に今年で引退”のシモンvs.ツォンガマルセイユ大会ハイライト

5月8日、ツイッターで今季かぎりの引退を発表したシモン。会見では、引退を決断した理由について「このスポーツはとても身体的なもの。毎週プレーする必要があるし、安定感が必要なんだ。だからこそ、多くの努力が必要になる。だが、私は十分な試合数をこなせていないし、優位に立つこともできない。すべてのことを鑑み、最後の論理的帰結が、年末に引退することだった」と説明。さらに「正式に発表したら、もう終わり。私としてはもう後戻りはできないし、考えを変えるつもりもない。もっと反響を期待していたのだが、何も起こらなかった。それは、自分の判断が正しかったということ。それからは、自分の決断に安心したよ」と続けて語っている。

かつてコーチにも興味を示していたシモンだが、「しばらくは本当に休養をとるつもりだよ。子供たちとしばらく会っていないので、一緒に楽しんで、充実した時間を過ごしたいね。私のキャリアは、17年ととても長いものだった。半年や1年の休みを取れれば、大きなメリットになるだろう。もし選手をやめたら? という質問をよく受けるけど、考えたこともない。答えも見つからなかった。でも、テニスは常に私の情熱の対象。テニスから遠く離れることはないと思う。ただ、今のところモチベーションになるようなことは何もない。17年、私はベストを尽くしてきた。自分の持っているものをすべて出し切った」とまずは休んで充電したいと語っている。

ワイルドカード(主催者推薦)で出場する母国でのグランドスラム、シモンは1回戦で第16シードのパブロ・カレーニョ・ブスタ(スペイン/同17位)と対戦する。

2002年にプロ転向を果たしたシモンは、2006年1月に初めてトップ100入り。2009年にキャリアハイとなる世界ランキング6位になると、2007年マルセイユ大会でツアー初優勝。以来14度タイトルを獲得するなど、フランスのトッププレーヤーとして活躍してきた。また、2017年のデビスカップでは、今大会限りで引退するジョー・ウィルフリード・ツォンガ(同267位)やリシャール・ガスケ(同75位)とともにフランスの優勝に貢献している。

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