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2022.05.22

選手情報

内山靖崇がITF2.5万ドル大会で優勝「また再浮上して行けるように引き続き頑張ります」

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ツアー復帰3大会目で優勝を果たした内山

現地5月22日、チュニジア・モナスティルで開催されていたITF2万5000ドル大会シングルス決勝、内山靖崇(積水化学工業/世界ランク296位)は、アキラ・サンティラン(オーストラリア/同501位)に6(3)-7、7-6(5)、6-3のフルセットで勝利し優勝を果たした。

【画像】“復帰3大会目で優勝!”内山靖崇のトロフィー写真をチェック

内山は、3月4日・5日、男子国別対抗戦「デビスカップ by Rakuten ファイナルズ」の予選「日本 vs. スウェーデン」(スウェーデン・ヘルシンボリ/室内ハード)に出場後、ふくらはぎの肉離れで休養。その後、リハビリに励み、4月2日に「リハビリが順調でテニスが出来るようになりました!」とSNSで報告し、5月から海外遠征を再開した。1大会目は初戦敗退となるも、2大会目でベスト8進出。そして、今大会で優勝といううれしい結果を残した。

内山は増田健太郎コーチや女子優勝の森田あゆみ(安藤証券/同730位)との写真をSNSで公開。「チュニジア、モナスティルの$25,000大会で優勝しました! 今シーズンはデ杯での怪我から8週間のリハビリなど苦しい時間が多かったですが、これをキッカケにまた再浮上して行けるように引き続き頑張ります。女子では森田あゆみちゃんが優勝でした」と報告している。

自己最高の世界ランク70位を記録した2019年には、ATP250「ブリスベン国際」、ATP500「楽天ジャパンオープン」でベスト8入りを果たすなど、高いポテンシャルを持っている内山。本人の言葉にもあるとおり、これをきっかけに再浮上を期待したい。

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