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2022.06.07

テクニック

右ヒジと左ヒザを意識せよ! 片手バックで「パワーが足りない」症状を改善できるコツを紹介(20)〈テニス救急隊/ネタ帳〉[リバイバル記事]

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いつものテニスで起こる突然の不調がみるみる解決する、テニス救急隊“ちょい”コツ! 今回は片手バックのコツを紹介

片手バックハンドで「スピード、パワーが足りない」
といった症状の対処法を解説


テニスでよく陥ってしまうこんなこと、あんなこと…。そうした悩みがみるみる解決する“ちょい”コツを100個、厳選。その中から、片手バックハンドで「パワーが足りない」場合の対処法について紹介する。今すぐ取り入れられるコツなので、ぜひ試してみてほしい。

※『テニスクラシック・ブレーク』2017年6月号別冊付録に掲載したものを再編集した記事になります

【画像】写真が見やすい誌面はこちらをチェック!

《片手バックハンドの症状》
パワーが足りない
 ↓
《ちょいコツ》
右ヒジと左ヒザをづけてパワーをためる

上体のひねりを大きくするために、テイクバックの時にラケットを持つ右ヒジを、左ヒザに近づけるように意識すると、パワーをため込むことができる。右上腕と足のラインをそろえるイメージを持つと◎。そして、その「ひねり戻し」のパワーをボールにぶつけることができるため、打球のスピードがアップするのだ。






右ヒジと左ヒザを近づけるようにテイクバックすると、パワーをためることができるので強く打てる (写真:R.フェデラー[スイス])


[プラスα]左腕主導のテイクバックでより強力なインパクトに
テイクバックをする時、右腕に力が入っていると、インパクトで最大の力をボールに伝えることができない。左腕主導でラケットを引けば、右腕がリラックスする。そこから一気に振り出すことによって、インパクトで“ギュッ”と力を込めることができるのだ。

【次の記事】ラケットヘッドがカギ! フォアハンドで「スピン、スピードが足りない」症状を改善できるコツを紹介(21)〈テニス救急隊/ネタ帳〉[リバイバル記事]



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写真=山岡邦彦、中川和泉、石塚康隆(以上NBP)、田沼武男