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2022.06.24

選手情報

元世界一バーティが、閉鎖となるゆかりのテニスクラブを訪問。「コート一つ一つに、特別な思い出があるわ」

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自身を指導したコーチとビールで乾杯したバーティ

3月23日に25歳の若さで突如引退した元世界No.1、アシュリー・バーティ(オーストラリア)は今週、自身が6歳からテニスをしていたテニスクラブ「ウエスト・ブリスベン・テニスセンター」を訪問した。52年の歴史を持つ同クラブは、閉鎖が決定。バーティはその最後の日に駆けつけて、コーチに感謝を伝えたようだ。

【SNS】バーティとジョイスコーチほか

今週、テニスクラブがインスタグラムに投稿したのは、バーティが同クラブを訪問した写真。ジュニア選手たちの記念撮影のほか、彼女を小さなころに教えていたコーチのジム・ジョイスとビールで乾杯しているシーンもある。4歳の時にテニスを始めたというバーティは、同クラブのジュニアプログラムから成長していったのだという。

乾杯前には、コーチと2人でラリーをしたというバーティは、この日のことについて「ジムと出会って、21年間でここまで来たのかと思い返して、本当に感慨深かった。とても素晴らしいこと。コート一つ一つに、特別な思い出があるわ。4番と5番コートは、私が初めてテニスボールを打ったところだし。2番コートと3番コートにも思い出がある。おもしろい時間をたくさん過ごせた。美しい場所だわ」と豪『クーリエ・メール』紙に語っている。

同クラブのインスタグラムを見ると、バーティは、度々この場所を訪れて子供たちとも触れ合っていた様子。ジュニアたちにとっても、特別な時間を過ごせた場所だったようだ。

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写真=田沼武男