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2022.07.19

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土居美咲、約4ヵ月ぶりのシングルス勝利「自分で掴み取った勝利は格別です」[ハンブルク・ヨーロピアン・オープン]

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写真提供:ゲッティ イメージズ

粘ってセットを先取すると土居が第2セットを支配

現地7月18日、WTA250「ハンブルク・ヨーロピアン・オープン」(ドイツ・ハンブルク)シングルス1回戦、土居美咲(ミキハウス/世界ランク107位)は、オクサナ・セレフメテワ(同117位)と対戦。7-6(10)、6-0でストレート勝利し、3月のWTA1000「インディアンウェルズ大会」以来、約4ヵ月ぶりの白星を挙げた。

【SNS】“約4ヵ月ぶりの白星”土居美咲の喜びのツイートをチェック

左利き対決となった試合、第1セットは拮抗した展開に。第2ゲームで3本のブレークポイントを凌いでキープした土居だったが、第4ゲームでブレークを許してしまう。しかし、第7ゲームでリターンから良い展開を作ってブレークバックに成功する。

4-5で迎えたサービスゲーム、セットポイントとなるブレークポイントを4本凌いでキープし、タイブレークに持ち込む。互いに5本ずつミニブレークを奪うなど譲らぬ展開となったが、10-10で土居がミニブレークに成功。そのまま7-6(10)でセットを先取する。

第2セットは土居が試合を支配。武器のフォアハンドがコースに決まり、3ブレークに成功して6-0で勝負を決めた。このセット、土居はリターンゲームで14ポイント中12ポイントを奪っている。

試合後、土居はSNSに「シングルス久々の勝利。1セットは相手のブレークポイントやセットポイントも何本も凌いでなんとか追いついて、タイブレークは12-10で先取。1セット目が1時間20分ぐらいだったのでその後はどうなる事かと思いましたが、セカンドは6-0で綺麗に終われました。自分で掴み取った勝利は格別です」と約4ヵ月ぶりの勝利を喜んでいる。

続く2回戦、土居は第8シードのアンドレア・ペトコビッチ(ドイツ/同67位)と対戦する(過去1勝2敗)。

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