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2022.07.28

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シフォンテク、地元大会の初戦で同胞に完勝「地元で大勢の観客の中でプレーできるなんて」。ウィンブルドン以来の実戦[BNPパリバ・ポーランド・オープン]

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Photo by Getty Images

シフォンテク、今季クレーコートで負けなしの17連勝

現地7月27日、「BNPパリバ・ポーランド・オープン」(ポーランド・ワルシャワ/WTA250)シングルス1回戦が行われ、第1シードのイガ・シフォンテク(ポーランド/世界ランク1位)は、同胞のマグダレナ・フレッチ(同82位)を6-1、6-2で下し、ウィンブルドンで連勝が止まった後の初戦を白星で飾った。

【動画】シフォンテク、ウィンブルドン以来となる実戦で快勝! マッチハイライト

シフォンテクは、ウィンブルドン3回戦でアリーゼ・コルネ(フランス/同38位)に敗れ、今年2月から続けていた連勝が37でストップ。母国ポーランドで行われる今大会で、シーズン後半戦をスタートさせた。

その初戦、シフォンテクは同胞のフレッチを相手にサービスゲームで連続ポイントを許さず、安定した戦いを見せる。第1セットで2度のブレークに成功し、1-1から5ゲームを連取しあっという間にセットを奪う。

第2セットでもシフォンテクの勢いは止まらず、第5ゲームでフレッチのショットに食らいつきチャンスを作ってブレークすると、第7ゲームでもサービスゲームを破り、リードを広げて1-2から5ゲームを奪い6-2。ブレークポイントすら握らせず、1時間13分で完勝した。

WTAは公式サイトでシフォンテクのコメントを掲載され、「地元で大勢の観客の中でプレーできるなんて本当にすごいことね。ポーランドでは、あまり試合をする機会がなかったから、ここに来るには集中力と決断力が必要だったし、他のことを考えないようにする必要があった」とコメント。

「マグダ(フレッチ)は簡単な相手ではないので、今日はしっかり戦えてよかった。最初からプレッシャーをかけようと思っていて、それがうまくいったわ。私たちのスタイルだと芝のようなサーフェスでは結果は違ってくるかもしれない。でも、ここでのトップスピンの返球は問題なかった」と、今季17戦負けなしであるクレーコートでのプレーに自信をみなぎらせた。

シフォンテクは2回戦でガブリエラ・リー(ルーマニア/同146位)と対戦する。

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