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2022.10.25

選手情報

西岡良仁、世界10位フリッツからマッチポイント握るもあと1本奪えず。逆転で初戦敗退[エルステバンク・オープン]

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西岡良仁、流れを掴むも世界10位フリッツに逆転負け

現地10月24日、「エルステバンク・オープン」(オーストリア・ウィーン/ATP500)シングルス1回戦が行われ、西岡良仁(ミキハウス/世界ラン37位)は、第4シードのテイラー・フリッツ(アメリカ/同10位)に7-6(4)、6(7)-7、3-6で敗れ、初戦敗退となった。

【動画】世界10位を翻弄した西岡良仁のラリー&マッチハイライト

前週のATP250アントワープ大会でベスト8入りした西岡は、24日に更新された世界ランクで37位となり自己最高を更新。今大会は、予選2試合をいずれもセットを落とすことなく勝利を挙げて、8年ぶり2度目の出場で初めて本戦に進んだ。

初戦の相手は、10月の「楽天ジャパン・オープン」(東京・有明/ATP500)など今季3勝を挙げているフリッツ。いきなりトップ10選手との対戦となったが、西岡は過去3戦全勝と相性の良い相手だ。直近では、今年2月のATP500アカプルコ大会2回戦で対戦し、3-6、6-4、6-2で勝利している。

第1セット、西岡は相手のバックハンド側に高い弾道のボールで執拗に攻撃。フリッツのミスを誘って、順調にサービスキープを続ける。一方のフリッツは、なかなかチャンスを作れずフラストレーションの溜まる展開となったが我慢強くプレー。自身のサービスゲームでは攻撃的なテニスを披露した。

互いにブレークポイントのないまま突入したタイブレーク、先にミニブレークした西岡はフリッツの攻めを前に一度追いつかれたものの、ロングラリーに持ち込んで再びリードを奪うと、最後はそれまで見せていなかったボディーへのサーブを放って7-6(4)でセットを奪った。

続く第2セットもフリッツのバックハンドを狙いつつ、フォアハンドへの強打やネットプレーを交えて翻弄した西岡。順調にサービスキープしたが、第2ゲームでの3本のブレークポイントや5-4でのマッチポイントからあと1本が遠く、再びタイブレークとなる。西岡は、2度のセットポイントをしのいだものの、フリッツの3度目のセットポイントとなった7-8でフォアハンドの強打を返球できず。一度もブレークポイントを与えないまま、セットを奪われてしまった。

トイレットブレークを取って一息入れた西岡。最終セット第3ゲームで30-30からフリッツのフォアハンドのミスが重なり、両者を通じて初めてのブレークに成功する。だが、フリッツもプレーの質を上げ、第6ゲームではフォアハンドの強打がわずかにラインを捉えてブレークバック。これで乱れた西岡は、第8ゲームも落として3-1から一気に5ゲームを奪われ逆転で敗れた。

2回戦でフリッツは、デニス・シャポバロフ(カナダ/同19位)とワイルドカード(主催者推薦)で出場のユーリ・ロディオノフ(オーストリア/同130位)の勝者と対戦する。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma