close

2022.11.15

選手情報

全日本覇者の今井慎太郎、守屋宏紀にストレート勝利。綿貫陽介ら日本勢4人が2回戦進出[兵庫ノアチャレンジャー]

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

写真提供:一般社団法人 兵庫県テニス協会

今井慎太郎、守屋宏紀にストレートで下し2回戦へ

11月15日、「2022兵庫ノアチャレンジャー」(兵庫・三木/ブルボンビーンズドーム)シングルス1回戦が行われ、第7シードの綿貫陽介(フリー/世界ランク196位)やワイルドカード(主催者推薦)で出場している今年の全日本選手権チャンピオンである今井慎太郎(イカイ/同510位)らが2回戦進出を果たした。

【画像】綿貫陽介や今井慎太郎ら日本勢4人が2回戦へ「2022兵庫ノアチャレンジャー」シングルス本戦組み合わせ&11月16日の試合予定

今大会は、ツアー下部のチャレンジャーカテゴリーとなっており、ツアー大会への登竜門的な存在。新型コロナウイルスの影響で2020年、2021年と大会が中止となっていたため、今年は3年ぶり6度目の開催となる。

大会3日目となった15日は、シングルス本戦1回戦が11試合とダブルス1試合が実施。日本勢では、前々週の横浜チャレンジャーで準優勝している綿貫が、予選勝者のチョン・ユンソン(韓国/同363位)に6-2、6-2と快勝した。

また、今年の全日本選手権で悲願のシングルス初優勝を果たした今井は、湘南工科大附高の3年先輩にあたる守屋宏紀(安藤証券/同266位)と対戦。フォアハンドを軸に攻撃を仕掛け、ピンチでは精度の高いサーブを放って守屋にブレークを許さない。6-4で第1セットを奪い、第2セットも2度のブレークに成功し6-3と、約2年9ヵ月ぶりにチャレンジャー大会で2回戦進出を果たした。次戦では、元世界ランク33位で第2シードのジョン・ミルマン(オーストラリア/同156位)と対戦する。

そのほかの日本勢では、島袋将(有沢製作所/同284位)と羽澤慎治(JCRファーマ/同655位)が2回戦に進出。プロテクトランキングで出場の杉田祐一(三菱電機/同1128位)や伊藤竜馬(橋本総業HD/同588位)、第4シードの内田海智(富士薬品/同161位)、野口莉央(明治安田生命/同205位)、内山靖崇(積水化学工業/同318位)らは初戦敗退となった。

大会4日目となる16日は、10時半からシングルス1回戦1試合と2回戦3試合、ダブルス1回戦7試合が行われる。

<11月15日の試合結果>
【シングルス1回戦】
○クリストファー・オコネル(オーストラリア/同84位)[1] 6(7)-7 7-6(10) 7-6(3) ●コリン・シンクレア(北マリアナ諸島/同514位)[Q]
○ベイビ・ジュカエフ(カザフスタン/同326位) 4-6 6-4 6-4 ●杉田祐一(三菱電機/同1128位)
○ズデネク・コラル(チェコ/同254位) 6-3 2-0(RET) ●伊藤竜馬(橋本総業HD/同588位)
○マルク・ポルマンズ(オーストラリア/同31位)[Q] 6(3)-7 6-2 6-3 ●リー・トゥ(オーストラリア/同208位)[8]
○ランクマール・ラマナサン(インド/同289位) 6-4 4-6 6-3 ●内田海智(富士薬品/同161位)[4]
○ジェイソン・ジュン(台湾/同399位)[Q] 3-6 6-4 6-1 ●野口莉央(明治安田生命/同205位)
○島袋将(有沢製作所/同284位) 5-1(RET) ●内山靖崇(積水化学工業/同318位)
○綿貫陽介(フリー/同196位)[7] 6-2 6-2 ●チョン・ユンソン(韓国/同363位)[Q]
○羽澤慎治(JCRファーマ/同655位)[WC] 6-4 6-4 ●ジェームス・ダックワース(オーストラリア/同173位)[5]
○フレデリコ・フェレイラ・シルバ(ポルトガル/同291位) 6-2 6-4 ●リー・ナム・ホアン(ベトナム/同234位)
○今井慎太郎(イカイ/同510位)[WC] 6-4 6-3 ●守屋宏紀(安藤証券/同266位)

【ダブルス1回戦】
○ナム・ジスン(韓国/ダブルス同177位)/ソン・ミンキュ(韓国/同173位) 6-3 6-2 ●ニコラス・デビッド・イオネル(ルーマニア/同537位)/フィリップ・クリスチャン・ジアヌ(ルーマニア/同847位)

※ランキングは11月14日付のもの。[ ]内はシード数、WC=主催者推薦

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録